平成18年11月03日(金曜・祭日)

今日は文化の日
早朝の厚生会館に行ってみた
そう、錦鯉の展示即売会が行われていた
これは金魚ではない、錦鯉なのだ

これらの袋に入れられている錦鯉は一匹数万円からのものばかり

やはりこのクラスになると数万円なのだという

何となく見ていると色のバランスが良いモノと悪いものがある

色のバランスがよくて大きいものは値段が高い

こちらは何やら大人がのぞき込んで、木札を持って何かをやっている

まずは別のバケツから一匹ずつ取り出して品評しながら

木札を持ち替えて差し出すということを繰り返している

こちらのおじさんはバケツを握りしめてジーーーっとのぞき込んでいる

これだ、この「らんちゅう」という種類らしい

いろいろと説明が書かれている
「らんちゅう」は江戸時代からの種類らしい
なんでも見分け方は
正しい姿勢を保ちながらおもむろに泳ぎ出すこと
などなどと書き連ねられている

値段の高いものをみるとやはりちょっと品が違うような気がする

これなんか日の丸のようで発色もよい

錦鯉にもいろいろな種類があるという

昭和三色とかなんだとか

こちらは「らんちゅう」のコーナー

「らんちゅう」にも格付けがなされている

良いモノは良いのだ

なんとなく品があるというか

みなさんの雰囲気を見ていると扱っているモノと扱っている人のギャップが大きい

なかなか重労働だという

タバコを吸う姿も年季が入っている

こちらは菊展

繭のような光沢を持っている

柔らかさとまとまりの良さがある

一点ずつ見ていると違いがわかるようなわからないような

菊にもいろいろな種類があることがわかる

おもしろい種類があると感心させられる

やはり賞を取っているモノはきれいだ

柔らかさが良い

「らんちゅう」の良さはいろいろ見ているとなんとなく感じてくる

数見ないとわからない

また、それをどうのこうのと評してくれる人がいる

なんで皆さんこんなに真剣になるのかわからない

今朝取ってきましたというネギ

まめがいろいろ並べられていた

ヤーコンだという

歩行者天国が開始されるという

「まちなか考房」に寄ってみた
長岡空襲時の模型が置いてあった
これは焼け跡に残る六十二銀行
私も見覚えがある建物だ

こちらは消防署の煙体験コーナーだという

売店の準備が始まった

このコンロが煙をモウモウと上げている

テントの中では皆さん準備に大忙しだ

五十六カレーも準備中だ

地酒コーナーのようだ

おう、彼は地元の酒屋さん

隣はとうふ屋さん、若いメンバーで頑張っている

市民センターの地下ではNPO団体の展示会が開かれていた
そこでいろいろ販売しているのだが
私がこの本「長岡の古地図」を購入しようとした
1万円を出したらおつりがないという
そう、おつりなど何も準備していなかったようだ
ただ展示しているだけ
何か袋はないかと聞いたら困っていた
ま、みなさんNPO(非営利法人)ですからあまり商売は上手ではないようでした

さて、こちらはなにやらトランプなど奇術を見せてくれるという
アマチュアの方のようだがそれなりに上手いのだ

大手通の大和前ではソーラン踊りというのだろうか元気の良い踊りが踊られていた

とにかく元気の良い踊りだ

踊りそのものは

ジャズダンスのような

創作踊りというところだろうか

なかなか躍動的な踊りなのだ

お昼に私は「マコちゃんカレー」なるものを食べた、食べる場所もなく
道路に座り込んで食べていた

こちらは何が始まるのだろうか、焼きそばか何かだろうか
などとカメラを向けていたら
調理をしている彼から声を掛けられた
「高野先生でしょ、地震の写真を見させてもらいましたよ、我が家は全壊でしたよ」と

そう言いながら彼は手早く鉄板の上に広げた肉を焼いていた

これはなかなか煙がボウボウと立ちこめるのだ

おじいちゃんとお孫さんという組み合わせが結構いるのだ

そう、風船が空に向かってドンドンと登ってゆく
誰の風船なのだろうか
手を離してしまったら風船がドンドン空に登ってゆく

 

さてさて、今日からリリックではシアターゴーイング(演劇祭)が始まる
ちょっと早めだが会場に行った

会場ではリハーサルを終えたメンバーが休憩していた

イヤー懐かしいメンバーが集まっている
演劇の時は仲間が集まってくるから昔話に花が咲く
皆、一緒に舞台に立ったりした仲間ばかりだから気心が知れている

だからついつい懐かしくなっておしゃべりが始まる

そんな中でも黙々と舞台監督は準備に余念がない

休憩室におじゃましたら初めて会うメンバーもいたりしてにぎわっていた

なかなか力作のポスターが作られていた

みなさんあでやかでよろしいですな

さてさて、お芝居も無事終わり日も傾き掛けてきた、日赤がよく見える

傾き掛けた日差しも柔らかさを増している

隣の県立美術館をみたら「新潟の仏像展」なるものをやっていたので覗いてみた
新潟県内にこんな立派な仏像が多くあるとは知らなかった
さすが多くは佐渡にあり、国の重要文化財に指定されているモノも多いことを初めて知った

せっかくだから常設展も見学してきた

会場入り口の表示を見たら
特別展ではカメラの絵にバッテンがついていたが
こちらはバッテンがついていなかった
ただストロボ使用禁止となっていただけなので
係の人に尋ねた
「ストロボを使わなければカメラ撮影は問題ないのか」と
すると「問題ありません」と答えが返ってきた

私は、ここの常設展示でいつもじっくり見る絵がこれだ
初めてこの絵を見たときにはびっくりして見た
いつもここに来ると私のお気に入りの絵という気持ちで見ている

これも私の好きな一枚だ
この絵のタイトル「広告塔」という名前で、ここの二階にあるレストランの名前にもなっている

美術館は贅沢な空間だ
こんなゆったりとした空間に展示してある
それをゆったりと見て回れる
実に贅沢な時間だ

この作品も力強いエネルギーを感じる作品だ

こんな贅沢な空間を我が家のように歩き回っている


ちょっと前に展示室に飾ってあった作品が
今日は常設展示室の入口に飾ってある
これは結構おもしろい作品なのだ

美術館正面に飾ってある作品
これが美術館の印象を高めてくれる
先日はこの前でバイオリンとビオラだったか、演奏会が開かれていた
文化的室の高さを感じさせる空間だ

夕方、駅に家内を迎えに行って
街中で食事をしようと歩いていた
夜のグランドホテル入り口も落ち着きがあって良い

街中ではクリスマスに向けた展示が始まっていた

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