平成18年10月03日(火曜)

上空は冷たい空気が入り込んでいるのだろうか
空が澄み通って日差しが強い
しかし、地表は暖かく雲が湧いてきている

そんな雲の姿を見ていると
昔、オランダのゴッホ美術館で見た絵を思い出した
ゴッホが若いときに描いた絵は
キチンとした色遣いでオランダの自然の風景
その絵の中に書かれている空と光の雰囲気に似ていると思った
雲をとおして太陽の光が見えるような筆遣いなのだ

さて、今日は私どもの会社が毎年作っている
米百俵クイズという冊子ができあがったので
地元の大学などに贈呈しようと言うことでやってきた
これは米百俵祭りに合わせて
このお祭りの協賛という意味合いもあり
地域に少しでも貢献できればという意味合いもあり
我々ができることを少しでも行動を起こしていこう
そんな気持ちの表れとして
この米百俵クイズの配布となった

ここは技大
先日大学祭でおじゃましたばかりだ
中庭を見るとまだテントが置かれたままだった

こちらは長岡造形大学
芝生の緑が目に優しい

ここの応接間にはオシャレなテーブルと椅子が置かれている

やはり初めて入った人は、「オォ」と声が上がる
かなりインパクトの強いデザインだ

せっかくだからと学内を見学させていただいた

人は環境によって育つモノだという
良い環境にいれば良い発想が生まれると言うことだろうか
毎日当たり前のように良い環境で生活していればそれ以上の発想がでてくると言うことだろうか

ここの大学はやはりオシャレな大学なのだ

間接照明の作り方そのものも工夫がなされている

周りの緑も建物の中の無機質な世界と対照的で
すばらしい環境だと思う

大学院の建物に寄ってみた、椅子が置かれていた、おもしろい

中にはもオシャレだ
これをいままでは無駄な空間という人が多かった
それが工業化社会の弊害だろう
いまではこの空間は贅沢な価値の高い空間だと私は思う

その中庭を見下ろすようにガラス張りの会議室が見える
こんな環境で仕事ができたらいいな、と思いながら眺めていた

ここは円形講堂
大学という場所は実に贅沢な環境だと思った

うらやましい限りだ

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