平成18年04月23日(日曜)その1

今朝は早朝から福島江の近くに集合して山古志視察のバスツアーに出かける

福島江の桜が実に見事に見頃となっている

こんなに見事に咲いている

実に、見事な桜見物ができた

道ばたにはチューリップも植えられていた

ここの桜は枝が川面に伸びている

さてさて、早速バスは蓬平の和泉屋へ

今日は満室だという、建物のあちこちは補修した跡が見える

和泉屋への入り口の橋は地震当時段差ができていたという
それも見事に補修され
誰かが話していたが、「まるでダム工事のような仕上げだ」と
かなり資金がかかったようだ

和泉屋のまわりにはまだまだ地震の爪痕が残る

建物のトイレをちょっとお借りした

ここは山古志、虫亀地区だ、雪が多い、桜はまだ5分咲き程度

あちこちにフキノトウが見える

走り回っている車は札幌のトラックだ

山は雪のおかげで段々畑がよくわかる

山古志役場

現場に置かれていたベニヤを見たら「中之島水害現地本部」と書かれていた

役場の裏、傾いた建物

山古志の名前入り雪上車

役場の裏の沢、ここは大きく崩落した場所だ

左の傾いた建物越しに役場を見る

この崩落した沢に工事で排出される土砂を埋めるという

悲惨さはまだまだ現実としてそこにある

初めてトンネルまでやってきた

工事用の車が一車線のみ通行可能となっている

壁面はなんとかコンクリートを吹き付けて
固めているようだ、向こうに出口が見える

以前は二車線あったと思うのだが記憶があやふやだ

あちこちにフキノトウが芽を出している

このトンネルの右側は土砂で埋まっているが
以前は定期バスのターミナルのようになっていて大きな広場だった

左は栃尾と書かれた看板、トンネルの入り口だ

現在、このトンネルは通れるが
その先がまだ道路は開通していないと思う、栃尾には抜けられない

山古志役場の建物は上下水道などみな使えない状況だという
建物の外に簡易トイレが何台か設置されている
なかには移動式バイオトイレなるものが置いてあった
こんな状況で来月からこの役場が本格的に活動するという
まだまだ大変だ

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