平成17年7月29日(金曜日)

ここは外国の方が多いホテルらしくバスルームにこんな絵タイルがはめ込まれている

窓の下を見るとプールが見える

そして、日本庭園

目の前の森の中に迎賓館、そうベルサイユ宮殿の何分の一のサイズでそっくりに造ったもの

ここのホテルは大きいからショッピングモールというか街の中にいる感じだ

私はフリーパスをもらっているから二日間の会議のどこでも自由に参加できる
本当は、全ての会議は申し込みした人でないと入れなく、入り口で監視が厳しい
朝は9時から夕方6時まで、4つのコースが4会場で同時に走っている
動員数はかなりの人数となる
小さい会場で数百人、 大きな会場は千人以上になるのだろうか
それが全て満杯なのだ

その意味で、このフリーパスは実に有り難い便利なパスとなっている

昼食時間に最上階のレストランで食事となった
その階のトイレは落ち着いていて
狭いながらも絵が掛けられていて上品だった

食事はバイキング

眼下に赤坂の商店街が見える

上空には飛行船がゆっくりと旋回していた

休憩時間に業者による展示コーナーを見る
少し気になった「静脈認証」の実演コーナーに寄ってみた

まず自分の静脈を認識させるため
機械の上に指を載せて登録する

その情報をカードに書き込み

そのカードを銀行の自動支払機のようなものに差込指をかざすと認証する

結局いくら位するのかと質問すると、台数にも寄りますのでと明確なことを言わない
というより説明してくれた彼女はわからないのだろう、そこで近くにいた営業マンに質問を振ったら
1台数十万程度のようだった

会場ではマイクロソフトのブースがなかなか賑やかだった
コンパニオンの若いかわいい女性が大勢いて名刺と交換に記念品を配っていた

一回見て回れば、あとはあまり見るものはなかった

ちなみに今日のスケジュール

パネルディスカッション「地方分権・自治体合併時代の情報化戦略」
  パネラー 和歌山県知事、浦安市長、浜松市長、日経グローカル編集長
     自治体の共同情報センターによってコストを削減する取り組み

米国シスコシステムズ社 上級副社長 シスコシステムズ(株)代表取締役社長 黒澤保樹
「次世代電子政府・電子自治体を実現するネットワークシステム」
     自分のところでは電話帳もオンライン化している
      業務処理からインタラクションへ

NEC代表取締役 執行役員副社長 川村敏郎
「IT利活用によるユビキタス社会の進展にむけて」
     携帯電話のOSをリナックスで造ったという
     リアルタイムサービスがポイントだという
     機械が止まっても業務が止まらないようにするフェイル・セーフがポイント

サン・マイクロシステムズ(株)e−japan営業開発本部本部長兼セキュリティプロジェクト統括責任者 中村彰二朗
「異なるセキュリティレベルのネットワークを繋いだ真のネットワーク社会の完成にむけて」
     パソコンに何でもデーターやソフトを載せるのではなく
     ネットワークにつながっている端末からカードで自分のデーターをどこからでも引き出せる
      フレキシブルオフィスがポイント

パネルディスカッション「e−Japanの先に向かって〜次の日本と地域をデザインする〜」
新潟県知事、岡山県知事、徳島県知事、大分県知事、東京大学大学院情報学環教授須藤修

最後のセッションは先進的な県知事4人によるパネルディスカッションだ

ここに、一番若い知事として新潟県の泉田知事が登壇した

毎回、すごいカメラをもった報道関係のカメラマンが目に付く
連写とう状況でとにかくガシャガシャと撮りまくっていた

会議終了後、壇上の泉田知事に声を掛け写真を撮らせてもらった

泉田知事は会議の中で、新潟県は中国4番目の航空会社が成田に乗り入れする枠がないだろうから
新潟空港に入ってきてもらい、空港と新幹線の駅をバス型無人運転車で結ぶことで
成田から東京と新潟空港から東京へと、遜色ない状況がつくれると話していた

ようやく二日間の会議が終わった、その後は長岡に帰るだけだが
東京の仲間が納涼会をするというので私も参加させてもらった

ここは銀座、ニュートーキョーの屋上だ

ちょっと変わったサインマークだ

他では見ないサインマークだ

屋上だからジンギスカンの煙も気にならない

しかし、それにしても湯気と煙がモウモウだ

気が付いたら新幹線最終の時間が迫っていたのであわててさよならして東京駅へ向かった
無事最終の新幹線に乗れたので、やれやれと思って席に座ったら、ぐっすり眠ってしまった

気づいたら終点の新潟駅まで来てしまった
もう明日の朝まで電車が無いという
だれも乗降客もいなくなってしまっていた

困ってしまって、駅の外に出たら駅の電気もほとんど消えていた

近くのお店も閉まっていた

1時間後、家内が向かえに来てくれた

そして新潟駅から長岡まで深夜の高速道路を1時間ほどドライブ

駅でくれた乗り越し関係の証明書、朝の6時2分に乗れば無料で帰れるが
それに遅れたなら乗車券、特急券など購入せよと書いてある

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