平成17年5月6日その4(金曜日)

大地の塔の万華鏡を見て、さてさて暗くなってしまったし、雨は相変わらずだし
どうしようかと思っていたら、人がマレーシア館はどこかと聞いていたので
私もマレーシア館に行ってみることにした

マレーシア館は坂を登った直ぐ上にあった
内容はさらっとして見終わったが
出口でなにやら実演をやっていた

手際よく薄く伸ばしてしまう、それを焼いてくれる
後ろから怪しげな日本語で「チョー美味いよ」などと声を掛けるお兄さんがいる
ついついつられて注文してみる

二種類のカレーに付けて食べる
熱いうちはそこそこ美味しい、なんせ雨のしぶきが掛かるところで食べているから
ゆっくり味わう雰囲気ではない、ま、そんな屋台の食べ物としてピッタシのものなのかもしれない

目を上げると看板に書いてあった

ベトナム館の仏像、今までとは雰囲気がだいぶ違う

これは南太平洋共同館

アフリカとは違う、素朴さがある

おもしろい

トンガの人形だという

これは何か意味のあるかぶり物だろうか

独特な雰囲気だ

これは何だ

んーーー、南太平洋だ

これはカヌー

太平洋の続きだと思うのだが、違う、インドネシアは文化が違う、レベルが高い


彫り物でもレベルが違う

お面、宗教的な意味があるのだろうか、各種セットになっているのだろうか

これは影絵用のもの、人の顔がコミカルな感じで作られている

これからはタイ館

王様と花の国、仏教の国

彫刻のきれいに施された王様の載る船のミニチュアだろうか

すばらしい作りの船だ

心豊かな国という印象を受けた

たぶんここからカンボジア館だったと思う

飛天だろうか

仏像の顔が全然違ってきている

石の彫刻の復元だろう

国によって顔の雰囲気がドンドン違ってくる

これは実際にある門の複製だという、大きさは同じで門の高さが少し低くなっているという

アンコールワットの遺跡だという

かなり細かく作り込まれている

何となく中国系の顔立ちになってきたような気がする

ニュージーランド館

翡翠だろうか、とにかく大きなグリーンの原石がひとつだけ、ドンと置かれている

シンガポール館


傘を閉じて入ろうとしたら、そのまま傘を開いて入って下さいという
スコールを体験できますからと
映像にあわせてジャーーッとスコールがやってくる

オーストラリア館

どうぞ勝手にして下さい、どこでも座るなり、寄りかかるなり
そういって大きなホールになにやら△の天井まで届くスクリーンに映像と音が聞こえてくる
現代オーストラリア芸術だという
ちょっとおもしろかった

カモノハシ、何ともユニークな雰囲気がある、つい記念撮影してしまうようだ

前へ

次へ

目次へ