平成17年4月9日(土曜日)
公園の雪もほとんど溶けた
小学校の体育館の雪も日陰に雪が残っている程度
鋸山の雪絵はまだ見えない
信濃川と長生橋も良く見える
今、マンションの補修が始まった、ひび割れたタイルを張り替える作業のようだ
今日は東京で学会の研究会があるので昼前の新幹線で東京に向かった
湯沢はまだまだ雪が多い
今年のスキー客の入り込み状況はどうだったのだろうか
東京駅の構内で最近はいろいろなことをやっている
今日はどこかのバンドが生演奏をやっている、メンバーを見るとけっこう年齢層が高い
観客の後ろに何かエルビスプレスリーみたいな雰囲気のおじさんが演奏を見ている、ボーカルの人だろうか
東京駅正面丸の内口をでたら、実に桜が見事に咲いていた
今日はちょうど桜の見頃のようだ
タクシーでお堀の脇を走っていると桜の木の下を外国の方がマラソンしていたり
自転車で走っていたり、何か最近は外国の方が当たり前のようにそこで生活しているという感じがする
タクシーはえらい渋滞している、運転手によれば千鳥が淵の花見客が多くて渋滞しているという
ついに私もどうにも外を歩くとき呼吸がつらくなってマスクを購入した
帽子をかぶってマスクをして歩いていると、何となく「笑うセールスマン」などという藤子藤尾のマンガのような雰囲気がする
ちょっと怪しい雰囲気だ
いつも研究会の後で近くのお店で交流会がある
これがけっこうおもしろい
今日はある教授の話がおもしろかった
この教授は今までハワイ大学とワシントン大学の留学経験をお持ちだが
この比較をするとハワイ大学は勉強するには実にいい環境だという
昼食時間には仲間の研究者といろいろな話ができて楽しかったという
しかし、ハワイ大学は勉強できたけれど刺激がなかったという
それに比べてワシントン大学はすごい
とにかく歩くスピードが違う
お昼にゆっくり話をするなんて時間はない
話をするなら歩いているときくらいだという
だから皆切磋琢磨している、刺激があるという
昼間の研究会が終わって仲間と一緒に花見に行こうと言うことになって
歩いて九段下から武道館、北の丸公園へ
ここはちょうど靖国通りから武道館へ向かうお堀に掛かる橋の上
皆さん写真を写している
武道館に向かって古い門をくぐって人々が北の丸公園に向かう
武道館は電気がついている
北の丸公園から千鳥が淵のライトアップされた桜を見る
お堀はボートに乗っている人がいる、何でも何時間待ちでのるのだとか
お堀の向こうは大きなビルが見える
皆さん携帯のカメラでカシャカシャと撮っている
上手にライトアップされている
まさにちょうど満開、見所というところだ
お堀の向こうに東京タワーが赤くライトアップされているのが見える
しかし、見事な桜なのだが、残念ながら光量が足りないのでいまいちきれいに写らなかった
東京国立近代美術館工芸館だという
少し離れたところで人出も少なくなってやっと落ち着いて桜が見られる
そこで、記念撮影を、真ん中が租税法務学会の山下理事長
九段下から武道館、北の丸公園、国立近代美術館、竹橋へと歩いて
地下鉄で大手町から東京駅へ、大手町から地下を歩いて東京駅へ
しかし、東京駅の構内は人が多い、にぎやかで騒がしい
東京駅の書店を時間までのぞいていたらビジネス書の店頭にはホリエモン関係の書籍が10種類ほど山積みになっていた
とにかくホリエモン、ライブドアは注目度ナンバーワンのようだ
戻ってきた、長岡駅に着いた
携帯に電話が入った
家内からだった
大手通にあるお店にいるから来て欲しいという
大手通を歩いていてタクシーの後ろにある表示が目に入った
「4月1日 新・長岡市誕生」と書いてある
アーケードにはやはり新長岡市誕生のフラッグが
家内の指定した店に入ったら大勢の人が騒いでいる
なんなんだ、どういう人種が集まっているのだと思って恐る恐る入ってみた
何人か知っている顔があった
マイスキップの編集長chigaさんがいた
着物姿で目を引いた
となりに来てくれたのでアップで写したら
「そんなに近くで写す人は居ないですよ」と言う
ハイ、すみません、しかし写してしまいました、ペコリ
近くにいる人と記念写真を撮った
そもそもどういうメンバーなのかわからないが、ここは出版記念パーティの三次会だという
出版記念パーティーに商工会議所女性部長として内の家内も呼ばれたのでここにいるという
何の出版記念かと聞けば、例の「山古志村のマリと三匹の子犬」だったか、確かそんな名前の本だ
この本が爆発的に売れているという
私も一冊買わせてもらって先日読ませてもらった
読ませてもらうと言うより絵本になっているので綺麗な絵本でなかなか感動的な出来になっている
この本がすごい勢いで売れているので、今日、出版記念パーティーを森市長や旧山古志村長などをお招きして開いたようだ
その流の会に私は新幹線で一眠りして駅に着いたら、突如できあがっている三次会場に飛び込んでしまったようだ
写真一番左の方は長岡市山古志支所の方だという
首からぶら下げている木札に「山古志」と書かれている
そして話を聞いたら、先の「山古志村のマリ・・・」の主人公マリの飼い主だという
こんな調子で、とにかくいろいろな立場の人がいた、だんだん盛り上がっていつの間にか私も一緒に騒いでいる
そして、挙げ句の果てに真夜中を過ぎて四次会へと会場を移して騒いでしまった