平成17年4月2日 (土曜日)


私のマンションから東を望むと長岡市営スキー場のゲレンデが見える
もっとも、今年は地震で営業停止しているが、とにかくゲレンデが印象的に良く見える
その後ろというか写真では左斜め後ろに鋸山がみえる
この鋸山は名前の通り、山の頂上がでこぼこしていてノコギリの歯のように見えるから
鋸山と名付けられたのだと想像する
その右手、スキー場のほぼ真後ろに見えるのが花立峠

この鋸山は765mほどある山で長岡の学校の校歌などによく歌われる山で
私も昔、子供と一緒にお弁当を持って登ったことがある
その鋸山の雪が溶けだして、山の斜面に川の字が浮かび上がったら
田んぼ仕事を始める目安になるのだと昔、民俗学の水沢謙一先生から直接お話を聞いた覚えがある

このような農作業の時期を見極める方法はあちこちにあるという話だ
白馬山の斜面には白い馬の姿が浮かび上がるという
このようなものを「雪形」と呼んでいるようだ

ほとんど屋根の雪は無くなっている

公園の雪はまだ残っているが、かなり少なくなってきた

小学校の体育館脇には屋根から滑り落ちた雪がまだまだ積もっている

もう、春は目の前だ

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