平成17年4月1日(金曜日)その2
我が長岡支部は10年ほど前から事務局を法務局の近くに借りて運営してきた
その裏は川の土手となっているが
よくよくその土手を見たら、事務局のある場所のすぐ裏だけが、土手が陥没して居るではないか
土手の斜面が均一の斜面であるはずなのに、事務局の後ろだけが
落ち込んだように陥没している、そのため、事務局の裏手も地面が落ち込んでしまっているようだ
建物の後ろが引きずられるようになって、土台にひびが入っている
建物そのもののたっている場所の地面が陥没し始めていると言うことだろうか、地盤沈下が起きていると言うことだ
このままでいると、建物が倒壊する危険性など考えられる、事実建物の壁もひび割れが進んでいる
これは専門家にいちど検査してもらう必要があるのではないかと思っている
夕方、チョット用事があったので悠久町の自宅に寄ってみた
悠久町の自宅の庭は雪がほとんどなくなっている
地震で割れた花瓶類が目に付いた
もう少ししたら、この雪囲いも職人を頼んではずしてもらうことになる
今日は久しぶりの青空だ
庭の梅の木もようやくつぼみが膨らみ始めている
東側の庭にはまだ雪がいっぱい残っている
雪囲いしていても、木が雪で折れないようにしていても、このように雪の重さで曲がっている
家の回りはこのような板で家を雪から守っている
庭の池のうえに、池のコイが雪の下にならないように板で覆ってあるが
この板も雪の重さだろうか折れている
我が家の西側もまだ雪が残っている、本来ならここは消雪パイプが敷設してあるから
雪は消されるのだが、今年はコンクリートが割れて、水が地面にしみこんで、土砂が流れ出すので
消雪パイプが使えなかった
我が家の前は田んぼが広がって、その向こうは蒼柴神社の森へと続く
我が家の隣家はだいぶ工事が進み、現在は内装工事に入っているようだ
地震に強い平屋建てだ
奥の住宅地に入る道の角のお宅
そう、雪が解けてくると、そういえばここのお宅も塀が崩れたのだったと思い出される
今までの雪がすべてを覆い隠してくれていたが
やはり現実は現実だ
庭から道路にかけて積もっている雪の下を見たら
塀とのあいだがトンネル状になっている
これは雪が段々道路側に押し出されて、塀にくっついていた雪が上につながっている庭の雪と一体となって
段々道路側に動いたためにできたトンネルだと思う
そういえば、長岡に昔、新潟大学工学部があったころ、その中に併設されている積雪科学博物館というところで
小学校のグランドに作られている、逆上がりとかして遊んだ鉄棒がよくあったが
その鉄棒が雪の重みでグニャリと曲がった状態のモノを見た記憶があるが
そこの説明では、雪が溶けるときの下に引っ張る力で鉄棒が曲がってしまうという説明が書いてあったように思う
この写真のように、雪が溶けてくると雪の全体がジワジワ動くモノだから、鉄棒さえも曲げてしまうことになるのだろう
雪の力ってすごいモノなのだと思った