平成17年3月7日(月曜日)

常連さんからお手紙と写真を送って頂いた

「・・・もう4ヶ月以上になりますね

昨日機会があって、滝谷の仮設住宅に、イベントのお手伝いに行ってきました

各種団体が かに汁、おにぎりの提供と踊りと太鼓の演技をしてくれました

仮設住宅の住人の方もみんな喜んでいらっしゃいました

そこで、住民の方と かまくらと雪像を作りました

こんな状況でも大雪でさえ楽しんでしまう、住民の方の明るさとパワーを感じました

もしよろしければこの写真をホームページにお使いください・・・」(一部訂正しました)

ありがとうございます、皆さんから写真や手紙をいただくとうれしくなります
早速写真2枚を掲載させてもらいます

常連さんからの写真1です

常連さんからの写真2です

本当にありがとうございます、なにかお手紙をいただくと
このページが私一人の落書き帳ではなく、皆さんと一緒に作っているのだという感じがしてきます
急に窓の外から手をさしのべられて握手したようなうれしさがあります
常連さんありがとうございます

ということで、いつもの世界へ

最近は部屋のカーテンを開けるというか
厚手のカーテンをちょっとだけ開けて私が写真でも写せば
あとはそのままで出勤してしまうから、ともすれば厚手のカーテンは閉めっぱなしになることが多かったが
どういうわけか今日は厚手のカーテンは開けられてレースのカーテンになっている
そのレースのカーテンに朝の日差しが差し込んで清々(すがすが)しい

ちなみに、昨日と今日とで違うことと言えば息子が帰ってきたと言うことぐらいだ
その息子も今日の夜にはまた帰ってしまう、たぶん明日の朝、カーテンは閉まりっぱなしだろう

青空と雪の白さが晴れ晴れとさせてくれる

毎日見ているのだが、マンションの柱や基礎の部分にヒビが入って
タイルが剥げ落ちてそのままになっている

建物の周りを見ればあちこちにヒビが入っている

車庫の前は亀裂が走り回っている
このまま何もしないで置くのだろうか、もっともマンションの修繕積立にはこのような予定外の修繕は考えられていない
先日マンションの管理組合の総会があったのだが、結局私は仕事の都合で出席できなかったから
どういった話になったのかわからない
これをきれいに元通りにするとなると結構な費用がかかってしまうからそのままにしておくのだろうか

確定申告期には色々な個人事業のお客様とお離しする機会が増える
そんな中で、地震後という話に話題が集中する
地震後ぱったりと売上が落ちたという話や
地震を契機に実情を訴えるDM(ダイレクトメール)を送ったら例年並みの売上を確保できたとか

また、建設関連業種は地震関連で工事が増えたが、行政からお金が入ってくるのが遅いので
資金繰りがきつくなっているというような話

さらには地震で旅館や割烹、料亭など売上げが激減し、和装着物関連の売上げがパッタリ止まったとか
そうそう、逆に災害関連で倒壊した立木を処理するために木こりの仕事をしている人は忙しかったとか

ま、色々な話が聞こえてきますね

地震関連では地震の起きる直前にゴルフプレーをしていた人が、タヌキがあちこちから出てきた
こんなにいっぱいタヌキがいるのかと思うほどゴルフ場にタヌキが出てきたという話があった
さらにモグラやネズミもいっぱい地面に出てきて驚いたという話

色々聞いているといろんなことがあったのだということが伝わってきた

中には地震の損害判定に来た人が十分チェックしてくれなかったので一部損壊になったが
隣のうちの人は3回も見に来てもらって3回目に半壊になったとか
自分の家はすぐ直したので一部損壊の判定ももらえなかったが、役所に勤めているあそこの家は
「わざっと」何時までも直さなかったので一部損壊の判定が出たとか

ま、皆さん段々損得に絡む話になると欲が出てきて人を恨(うら)んだり妬(ねた)んだりし始める
昨日の日報のコラムにこんな言葉が書いてあった

「人の欲と雪は積もれば積もるほど道が見えなくなる」
なるほどね、と思った

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