平成17年1月17日(月曜日)

東京のEさんからお手紙をいただきました

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先の震災も、形は納入業者とお客様の関係で携わりました。
毎月約1週間の出張ではありますが、プライベートの友人もあ
り、お世話になった方々も沢山いらっしゃる地域です。
変な話ですが、空けがちな自宅周辺より身近な、私の中では
大切な場所での災害でした。

11月の出張ではお得意様と商談中に、また長岡のホテルの8F
で時と場所を選ばない度重なる余震にかなり参りました。
被災地に根を下ろし生活されている先生をはじめ、幾数万の皆
さんの心労はうかがい知れません。

関東から見る切り取った映像のみを見ている同僚や家族には、
いくら話しても伝わりようも無く、只々温度差を感じます。
新潟県内ですら上越、下越の方はやはり他人事です。
県内を走り回ってみて、被害のある地域からそうでない所の
微妙な境界線もあるようで何やら運命のようなモノをズンと
感じます。
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また、こんな情報もいただきました

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佐渡がひどいですね。台風の塩害で国中地区や相川の
田んぼがほぼ全滅で、農家がショッピングセンターで米を買い
求めているそうです。そしてあの震災。
震度自体は私の住む関東地区よりなかったにもかかわらず、
観光収入だけでも数億円がパアになったと言っておりました。
県内でも温度差があると書きましたが、直接被害の無かった
地域でもじわじわと影響がでてきたのを実感した出張でした。

最後に走行中の写真気をつけてくださいね。
特に冬場は・・・・・
私もまねてみましたが難しいです。
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ありがとうございます

いろいろ情報が集まってきますね
うれしいことです
人の輪を感じますね、結局、この輪のつながりで人は動いているのかなと思いますね

今日の写真

今日は長岡青年会議所に用事があって訪問した
新しい体制になって顔写真付きの組織表が新しくボードに表示されている
このボードもかなり古いものだ、私が現役でJCにいたときよりもっと以前から使っているはずだ

新理事長の桐生君だ、初々しさがある
彼に、このHPのことを話したら興味を持ってくれたらしく
先日の新年会のページを一生懸命読んでくれていた

青年会議所の窓から長岡市役所が見える

しかし、長岡市役所の駐車場は最近とみに車の量が多いような気がする

そんな話をしたら、だれかが山古志の職員だけでも数十名、関係団体の職員なども
隣の幸町分室に入居したから車が多くなって駐車場がいつでも満杯になってしまっているようだ

そういえば、山古志の人が川西のニュータウンにある仮設住宅に入居したため、長岡のまちなかに向かう橋が
最近、渋滞がひどくなってきたというような話をしている人がいた
そうかもしれないと思った
最近、市長が長岡は近隣市町村の合併が進むと28万9千人とかになるそうだ
今が19万人の人口だからおよそ1.5倍の人口と言うことになる
合併により、人の移動が頻繁になり、人口の集中が起こり
今までの道路なり橋なりが混雑して、新たな交通緩和手段が必要となる
その結果、ますます中心市街地なりが便利になってさらに人口集中が起きるという
これは過去において東京をはじめとする都心で経験された現象のはず
この経験を元に、長岡は長岡のビジョンというか対策を講じておく必要があると考える

中沢の三叉路で電力会社の工事車が作業していた
いよいよこの地震被災地帯への正面玄関のような三叉路の傾いた電柱が建て直しとなるのだろうか

この光景はもうすぐ見られなくなるのかもしれない

我が家の隣家が家を取り壊し始めたという

もう、ほとんど取り壊しが終了していた

このあとどうされるのだろうか、建て直されるのだろうか

近隣の家も雪が解ける頃には取り壊しが増えるのかもしれない
そうすると、近隣の風景もだいぶ変わってくるのだろう
それよりも、町内のコミュニティーはどんどん失われているようだ
みな雪の中で傾いた家に住むことは考えていない
雪国はとにかく雪の問題抜きでは物事は考えられない

ふと我が家の屋根を見たらきれいに雪下ろしが終わっていた
そういえば、業者に依頼したと母が言ってたことを思い出した

「蒼柴の森」と校歌にも歌われたまさにそのもの「蒼柴神社の森」である

蒼柴神社への道も両脇雪が積もっている

振り返ってみれば我が家、その手前のお宅もなにやら建設関連業者の車が止まっている

この地区はあちこちで建築関連工事が雪の中で始まっているようだ

我が家の庭にかわいい雪だるまが作ってあった
昨日かえった妹の子供が作っておいたようだ、木の枝による髪飾りが可愛かった

今日は宅建協会の新年会だ
私も宅建協会の会員なのだ
私が現在社長をしている不動産会社は私で3代目になる
だから宅建協会の登録免許番号も長岡支部ではトップクラスで古い免許番号になっている

市長の挨拶から始まる
しかし、不動産屋さんは忙しい方が多いのか
会場では携帯電話があちこちで鳴り、会場内で「あーもしもし、はいはい、どぅもどぅも」とやり出す人がいる
商売繁盛でよろしいようで、ハイ

長岡の芸妓さんの新年の踊りなど披露され、にぎやかだ

さらに、昔から有名な手品の得意な不動産屋さんが皿回しをやりながら登場

この人は蝶ネクタイと手品で有名だ
この方と同じテーブルになると手品が始まる、いつも何か小道具を必ずもっている
千円札が一万円になる手品とか、まいろいろ見せてもらえる

そんなふうに目の前でチョコチョコとやるヤツは見ているのだが

ステージ上で本格的に演じているのは初めてだった
それで一生懸命見ていたら、芸者さんが「先生、ほら注ぐテェ」「いや、俺は手品見ているからチョット待って」
「手品なんか何回も見たロゥ」「いや、初めてだテェ」「どいが、私なんか何回も見たよ」となる

ま、今回はいつもより集まりがよろしいようです

会場を出て、手洗いに寄った帰りに隣の部屋の入り口に立て看板が出ていた
倫理法人会は以前、私も数度講師で呼んで頂いたことのある会だ
この会は6時ころからセミナーが始まる
気をつけなければならないのは午後の6時でなく午前の6時なのだ
普段、あまり朝早くは得意でない私としては、ここのセミナー講師を受けたときは
4時過ぎに起きてカラダを目覚めさせてから講演に望まないと、十分な対応ができない
朝が得意でない私としてはチョット大変なのだが
声を掛けてもらえるだけありがたいと思って頑張って起きてゆく

明日の朝のために会場が全て準備されていた
中に入ってみたら「朝起きは繁栄の第一歩」と書かれていた、そういえばこんな風になっていたなと思い出した
ん、やはり朝が弱い私では繁栄がないのかと反省させられた

隣の部屋で反省して宴会場に戻ったら、テーブルの上には料理が満載で
これだけの料理を毎日のように食べていたら、そりゃ太るぜ
と思いながらも、今日の夕飯なのだから、あとはみそ汁とご飯を少し、などと
ま、人間の煩悩にシャバは振り回されている、いやいやシャバに自分の煩悩が振り回されている
要するに自制心のない人間なのかと、やはり朝早く起きることは良いことなのかと
いやいや料理を目の前にしたらそんな考えなどどこ吹く風
自制心無く、結果として食べちゃいましたよ、ハイ

あちこち注ぎに回って、ここは主賓席、右から顧問弁護士の先生、長岡市長
その隣で立っているのは有名な建設関連会社の方、そしてその先は県会議員の大物先生

彼はいろいろな逸話をお持ちの有名な弁護士先生で
私の事務所の近くに事務所を構え、 お父様はすでに引退されたが、これまた有名な政治家先生
彼は実に勉強熱心な先生、 なんでも結婚してすぐに外国留学をされたとかと聞く
このHPもよく見ていてくれるようで、海外の友人にもここを紹介したと話してくれた
「高野さん、高野さんは気づいていないかもしれませんが、これは大変貴重なことですよ」
「え、そうですか、ま止むにやまれず続けてますけど」
などと、HPについて会話していた
せっかくだからと隣の森市長にも写真に入ってもらい記念写真をパチリ

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