平成17年1月1日(元旦)
やっと年賀状を書き終えて郵便局によって帰ろうと外に出てみたら
えらい雪が降っていて、電線も雪がまとわりついている
かなり冷えているのだろう、雪がキュッキュッと締まる音がする
街路樹にも雪がまとわりついている
郵便局への通り道、千手の観音様の前を通ったら明るくなっており
新年の準備がすっかり整っていた
謹賀新年と書かれ
大勢の年始客が来るから誘導用の張り紙も準備を終えている
平成17年「かぞえ年早見表」なるものが張り出されている
いつも私は混乱するのだが、「かぞえ」とはなんぞやと、よく「年取りの晩」に親から聞かれたものだ
「ほれ、おまえまこれで一つ年取るネカヤァ、かぞえで幾つになる?」と
そう、「年取りの晩」なのだ、昔は正月が来ると一年年を取る、いや暮れをすぎると年を取るが正しいのだろうか
それを「かぞえ」と言っていたのではないか
わたしは誕生日で計算しているのだから「かぞえ」などと言われてもよくわからなくなる
聞くところによると、儒教の国韓国では生まれたときにはもうすでに1歳と数えるようだ
ところによって年齢の数え方、というより生命のとらえ方と言った方がよいのだろうか
いろいろおもしろいものだと思った
千手観音は前の事務所の真向かいにあるからなじみがある
その先の交差点に、昔の法務局後にできた歯科医のビル前に電飾が施されている、ちょうど雪と電飾が綺麗になって見えた
郵便局の本局まえにはすでに門松が準備されていた
年賀状を市内と市街に区分けして持ってきたのに、区分けは必要ありませんとのこと
やっと、年賀状を年内にポストに入れて、ドスンと音が聞こえるのを確認して一安心
いや待てよ、ドスンと音が聞こえると言うことは中は空っぽということだろうか
私の年賀状は年内処理してもらえるのだろうか
などと、思ったがそんなことは今更言ってもどうにもならないことでした、ハイ
それでも年内に出せたのだらかヨシとしましょう、ハイ
帰りに、平潟神社に寄ってみた
ここもすっかり新年の準備が整っていた
すばらしい提灯だ
本堂にお参り
綺麗に提灯が並んでいる
熊手市も準備が整ったようだ
皆さん最後の打ち合わせだろうか
だるまもいっぱい並べられ
境内の木々も雪が付いて綺麗に見える
雪は世界を変えてくれる
今までのごたごたも綺麗にしてくれる、まさに新年に新雪は実に似合う
我が家に帰ってみると、こちらも新年の準備が整っている
すっかり新年の気分になる