平成16年12月21日(火曜日) 雨
今日は朝から寒い一日だ
時折冷たい雨が建物の屋根を叩く
あちこちでいろいろな話が聞こえてくる
義捐金を一部損壊のお宅に一律数万円配ると新聞に載ったときから
一気に災害認定の見直し要請が市の方に舞い込んできたとか
さらに、一軒のお宅に二世帯住んでいれば各世帯に義捐金が配られるとか
人間というモノは目先のモノについつい飛びついてしまうモノだと思った
というより、それを人間というのだと考える方が正しいのかもしれない
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この故事は「目先のことにとらわれず、明日のために行動する」という精神風土を長岡に根づかせ、未来を担う新しい世代を育む思想の源泉となりました。
群像は「米を分けろ」と迫る人々に虎三郎が切々と説いている場面です。かたわらの少年は、「米百俵の精神」を引き継ぐ新しい世代を象徴しています。
長岡の誇る「米百俵の精神」が連綿として伝えられることを願って、この群像を建立しました。
「米百俵の群像」より( http://www.kome100.ne.jp/main/info/)
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私は言いたい
長岡市が、米百俵の長岡市が、なぜ今、全市をあげて米百俵の精神を実践しようと声が上がらないのか
長岡の公共施設、体育館、厚生会館、あちこち壊れてこれから非常に多くの資金が不足することはわかっている
そういった資金として義捐金はストックして長岡市のための資金として活用してはどうか
さらには、再度の地震被害が起きたとき、迅速に対応できるようヘリコプターを購入する資金として活用してはどうか
いまのまま、長岡市は米百俵の精神を具現化せずに全国から、いや、世界中から笑いものになって良いのか
私は言いたい
今からでもまだ間に合う、長岡市に入った義捐金だけでも良い
配ってしまっては無くなる
義捐金を配らないことが大切だ
配らずにまとめて今後のために活用して欲しい
明日の長岡のために活用して欲しい
・・・・・・写真など続きは今夜作成します これは忘れないうちにあえて書いておきたかったので 早めに掲載・・・・・・・・・
夕方から長岡商工会議所で震災復興の会議があるからと
参加を求められたので出席してきた
この会議は、市町村合併問題を取り扱っていたが
今回の地震で震災復興策定会議として拡大したメンバーで会議を進めることになった
今日のゲストは小千谷青年会議所の理事長だ
宮崎理事長はボランティア活動を被災地の状況に合わせて
現実的なボランティア活動を実施してマスコミからも注目された人だ
このシールは被災者が購入す、赤いシールは義捐金を送りたい人用
詳しくは
http://www.niigatachuetsu.com/
技大の中出文平先生の今回の地震の特徴についての説明
説明していただいたことを私なりにまとめると以下のようになる
1.建物倒壊より地盤被害が多い
2.余震の多さと長期化、
3.
阪神淡路大震災との違い 携帯電話の普及、自動車保有率の高さ、ペットボトルの復旧
4.避難所の自然拡大化
5.人的被害は地震後が多かった
6.車の役割大
7.コミュニティの役割大
8.被害復旧はモザイク状