操車場脇の跨線橋から見た東山、今日は雲がわき出しているように見えた山の地肌の温度より外気の温度が低いのだろうか
平成１６年１１月２９日 曇り・雨
今日は朝から肌寒い
今朝の朝礼で、１２月１日に車のタイヤをスノーに履き替えますので、とインフォメーションがあった
そうか、そうだよな、いつ雪が降り始めてもおかしくないよな、と思って聞いていた
我が社では、スノータイヤは１２月１日に履いて４月１日に脱ぐと決めている
操車場脇の跨線橋から見た東山、今日は雲がわき出しているように見えた
山の地肌の温度より外気の温度が低いのだろうか
豊田町から東山を望む、銀杏の街路樹もかなり落葉し、道路に落ちている
ここは花園の通り、かなり早い時期から銀杏の街路樹が落葉していたので
ここはほとんど葉っぱが落ちきってしまっている
ちなみに、この写真は１１月５日に撮影した花園の写真でほぼ同じ辺りでの撮影、約３週ほど前になる
昼間、悠久町の自宅の居間で業者と話をしているのに寒い、全く外にいるのと変わらない
業者にお願いして窓の閉まらない状況を何とかして欲しいと言うことで来てもらった
業者と一緒に見て回ったら、あちこち隙間ができていた
自宅の裏手を見たら、「これは地盤がこれだけ下がったのですね」といわれ、「えっ、下がったのですか」
「そうですね、ほら、管が宙に浮いていますでしょ、これが前は地面に埋まっていたんですよ」
そういわれて改めてみたら、なるほど、確かにさび付いた水道管が浮き上がっている
地面が２０センチほどであろうか、土台のコンクリートに着いている泥の跡で下がったと言われれば下がったようである
信じられない、改めて地震のすごさに驚いた
前回見たときよりさらに自宅の裏のブロックなど壊れてしまっている
余震が来るたびに被害が進んでしまっている
母親に言わせれば、居間のテーブルがすぐ動いてしまうという、余震のせいらしい
コンクリートに今までの地表の跡が残っている
右側が我が家の敷地、左のお宅の人が言うには
現在は地割れを埋めてあるが、この場所から左のお宅の敷地内に地割れが走っていたそうだ
前に見たときより拡がっているような気がする
二階の奥の部屋に入ってみたら
私が使わなくなって１０数年近く経つゴルフセットが出てきた
昔はおつきあいでゴルフもやったが、いまでは全く止めてしまった
私の帽子の箱が出てきた、ＫＮＯＸというニューヨークの帽子のブランドだ
帰りに、中沢三叉路の例の押しつぶされた自動車のお宅を見たら
そこのお宅と、寄りかかられていた右隣のお宅、両方ともはさみのようなアタッチメントの付いた重機で取り壊し作業中だった
さらにバイパスまでの間でセブンイレブンの手前のお宅とそのもう少し先の工場のような所で取り壊し作業をしていた
この２軒共、先日写真を写したお宅だ
さらにバイパスを過ぎて左側、お弁当の「かまどや」の手前の歩道が、アスファルトで補修してあったのに再度陥没している
先日来の雨風と余震で被害がさらに進んでしまっている
今朝ＴＶを見たら釧路沖で震度５の地震が発生したという
震度５なんてヘィチャラ、騒ぐに値しないなどと余裕で話していた
地震は日本中どこでもいつでも起きる
そもそも日本は地震の上に立っているような国だから
だれでも地震が来たらどうするか考えておく方がよい
そんな参考に、この地震日記が役立ってくれれば、などと思っている