平成16年11月20日 (土曜日) 晴れ  前半

今朝もマンションから見える柳原の旧市役所、中央公民館の工事
クレーンが2本になっている

悠久山通りに向かう道、長岡ケーブルテレビの前、右の看板がCATV
その先右手に中央図書館がある

中央図書館
ここは避難所指定になっていなかったが地震当日電気が点いていたので避難の人が段々集まってきていつの間にか避難所になった
ここの館長の稲川さんという方は、長岡の歴史に詳しい第一人者の方で、何冊も戊申戦争当時の模様を描いて出版している
私も買って読ませてもらった「長岡城燃ゆ」など史実に基づいた本だ

図書館脇の駐車場の中に避難民向け自衛隊貸し出しのテントが数張りあった
みなブルーシートで雨よけしてあった

悠久山通りからバイパスに入る導入部、今思うとこの陸橋はしっかりしていたなと
このバイパスから向こう、悠久山側は地震の被害が大きく、逆に反対の線路側というか街側というか
こちら側、上の写真で言えば左側は被害が少ない、このバイパスを境にして天と地というくらい被害が違う

バイパスを走って新幹線の下を通る
しっかし新幹線の高架はけっこうしっかりしている、かなり大きな建造物なのに思ったより被害がない

並行して走っていた車両運搬車、七台の車を搬送している
新車だと思っていたら傷ついたボディーでナンバープレートがないものや横浜ナンバーなどバラバラ、車種もバラバラ
おかしいと思っていたら搬送車も二台続いて走っており、こりゃなんじゃ、と考えた
ロシア向けの輸出中古車で新潟港からロシア船で輸出されるものだろうかなどと

車の左手に弥彦山が見えたので一枚パチリ

日差しがけっこうつよく、窓を閉めていると温室のように暖まってしまう

越後平野の田んぼの中を一直線の道路が対向車もなく走り抜ける

越後の小京都と言われる加茂市のまちなか、宮大門交差点

加茂市内の拡幅された商店街とアーケード
住民は、今までの狭い道路の感覚なのか、どこでも気楽に横断してゆく人が目に付く

昔ながらの雁木の下で近所のおばあさん達が日なたぼっこしながら楽しいおしゃべりに夢中

加茂市から三条市に向かう途中に保内という地区がある
この地域の後背部にまるでお寺の本道の瓦屋根のごとくガラス張りの建物が目に入る

この地区は造園業者が多いのか、各家各家立派なお庭が目に付く

注目の施設はガラス張りの温室となっており、植物園で地域のランドマークだ

けっこう大きな植物園で、保内公園の一角を占めている

まさに近所を走ると見事な生垣が続く

保内からの山沿いに三条の中小企業大学校がある

ここはもう十年ほど前に開校し、全国にある中小企業大学校のなかで
最も設備が充実しているところで、新潟県と長野県の中小企業者の研修用施設として多くの講座を開設している

私もこの開校の時からいろいろお手伝いさせてもらっている
ちなみに、来月も私の講義が1日半ほど予定されている

後半に続く

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