2004年11月3日(祭日、水曜日)
長岡商工会議所の玄関入り口には「中小企業震災復興相談窓口」と書かれている
その商工会議所の建物壁面のタイルが一部はげ落ちている
それにしても、ここは40年前新潟地震の時に大光相互銀行の本店として、かつ、長岡現代美術館として作られたところだ
さすがに、美術館として造られた建物だけにタイルの落ち方も何か芸術的な感じがする・・・
長岡商工会議所の4階窓口にも特別相談窓口との張り紙がしてあった
祭日で一般職員は休みで管理職の数名が業務にたずさわっていた
この日は中小企業震災復興相談と言うことで
いろいろな関係者が一堂に会して相談に応じられるよう待機していた
悠久山街道沿いにある元真電のあった場所が今、ドラッグストアになっている
ここの前を通ったら電気がこうこうと点いていた、元電気屋の店だからえらい明かりが目立った
ここも悠久山街道沿いにできたコンビニ、ここの店長は私と同じマンションに住んでいる
エレベーターで彼にあったとき地震の直後から電気が点いて営業していたので、「良く電気が通じていましたね」と質問したら
「自家発電で対応しました」とのこと、私の事務所の隣のコンビニは地震直後に真っ暗になっていたのを思い出した
コンビニは地震の翌日お店の商品がほとんど空っぽになっていた
しかし、地震から三日目には品物はヘリコプターなりでドンドンと送り込まれて現在は何不自由することな無くなっている
中沢三叉路の近くにあった確かタタミやだと思ったが、この店は地震直後に家が斜めになったところで、今日ようやくこの前の道が通行止め解除になったので通ってみたら家がきれいに取り払われて何もなくなって、立て看板が立っていた
我が家の裏手にある二階を支えていた鉄骨の柱がずれている写真だ、右の写真は根元の拡大写真だ
雨が降っている、雷を伴った雨だ、これを「雪下ろし」と昔の人は呼んでいる
もうすぐ雪が降る前触れだ、我が家の庭の池に大粒の雨が降っている
こうやって写真にしてみるとなにかモネの絵のように思えてしまう
我が家の裏手にある町内のゴミ集積場所も雨で濡れていた
ゴミの回収が間に合わずにドンドンと溜まってゆくばかり
街中の道路を走っていると神戸ナンバーの外車が目についた、県外車が非常に増えてきた
地元のスーパーに猫のエサを買いに行った
スーパーの中は品物が豊富に十分そろっている
食品コーナーも一時のような空っぽ状態は完全に解消されている