裏から見たじゃじゃ馬ならし2
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  1. [人格者の言葉ですね。] 

  2. それは個人的発散に過ぎない・・・フムフム

  3. [人生に力入りすぎ・・・。] 

  4. 自分の中で芝居を作る

  5. 情熱だけではダメなんですよね・・・

  6. [指がね・・・。]

  7. すごいですねホーテンショーさん

  8. [ふむふむ]

  9. 問題が多いほど公演の中身が濃い

  10. [おいらにできるかな?] 

  11. 演劇ってスゴイ世界なんかもしれないネ

  12. 私も同感です

  13. 名無しさんから書き込みいただきました

  14. 安田的視覚からのシェークスピア

  15. 目的の明確性が大切


    本文

 

  • [人格者の言葉ですね。] 投稿者:流浪のホーテンショー  投稿日:07月07日(金)09時37分23秒

     

    >必ず成功するモノから初めて、一つずつ達成して行く
    >必ず成功するモノから初めて、成功グセをつけて行く
    >そして、段々とレベルを上げて、目標を高くして行く
    >こんな段階を追って攻めて行く方法が現実的にはよろしいようですよ

    よく世の中では言われている言葉ですね。
    何だかんだ言っても物事を成功させるための基本ですね。
    私もこの言葉を肝に銘じて段階を追いたいと思います。
    (追っている場合ではないのかもしれません。2週間後はもう本番です。)

    物事の見極めですね。これがうまくない。

    これは自分には
    できそうだ。
    できそうもない。
    いややれる。
    いややらんと。
    もうだめだ。
    大丈夫だよ。
    出来て当たり前。
    私には無理だ。
    やればできるはずだ。

    ですね。こんな葛藤が生まれます。
    (なんだかお悩みコーナーになってきました・・・。)

    >まず、自分の実力を知って、自分の実力にあった攻め方ができればベストですね
    >足元から固めて行く、できることからやって行く

    そうですね。
    自分に対する認識があまいから失敗する。
    でもあまりにも極端な厳しさを持つと自分で自分を壊してしまう。
    その辺のバランス感覚を持てたら、いい人生送れるのかも。
    また、理想と現実のギャップが大きすぎるから焦っているのかもしれない。
    このギャップが自分には許せないんでしょうね。
    それを具体的に動かないで、じっと貯め込んでいたら犯罪に走ったりするのかもしれません。
    私は、幸運にも表現者である人に出会えた。
    目立ちたいとかなんとかじゃなくて、自分をある形や型に変えてしまうことって面白そうだなと。
    でもあまりに才能のあり過ぎる人に出会うと、人生が違い過ぎると思ってしまう。
    そういう人は出会った瞬間に華があると感じてしまう。
    野球で言ったら野村監督のようになりたい。(今はちょっと落ち目だけど・・・。)
    僕は、なんて子供っぽいんでしょう・・・。やれやれ。

    生まれて初めてスキーに行った時に、無理矢理友達に、
    高い所へ連れていかれてケガをしたことがあります。
    己を知って、他人を知るのは大切ですね。

    >頑張ることより具体的に動くこと
    >頑張りすぎると長続きしない
    >だから、確実に一歩ずつモノにして行く

    ありがたいお言葉、嬉しく拝聴いたします。
    あらゆる意味で中途半端な私にはズシリと響きます。
    それでは失礼致します
     
  • それは個人的発散に過ぎない・・・フムフム 投稿者:高野 お父さん  投稿日:07月06日(木)23時19分31秒

     

    「そしていつも同じ表現しかできないのは、それは演劇ではない。
    それは個人的な発散に過ぎない。
    演劇の中では、俳優はどんな姿にでも変わり続けなくてはいけないはずです。」
     へー、なるほどねー、個人的な発散に過ぎない、なるほどねー
    要するに、人生の深みが演劇の幅を広げるってことですね
    それは分かりますね、そうだと思いますね
    人生色々な経験が大切ってことですよね
    そうだと思いますよ
    色々な経験ってことは、苦難にあっても逃げ出さない
    安易な発想を持たない
    「若いうちは苦労を買ってでもせよ」って昔から言われていることですね
    そうだと思いますよ ハイ
    そこで、ふと思うんだけど
    何でもがむしゃらに突き進むだけではあまり有効ではないって思うんですよ
    目標を絞り込んでピンポイントで攻めて行く
    必ず成功するモノから初めて、一つずつ達成して行く
    必ず成功するモノから初めて、成功グセをつけて行く
    そして、段々とレベルを上げて、目標を高くして行く
    こんな段階を追って攻めて行く方法が現実的にはよろしいようですよ
    最初から何でもかんでも突き進んで行くってことは
    あんまり利口なやり方だとは思いません
    まず、自分の実力を知って、自分の実力にあった攻め方ができればベストですね
    足元から固めて行く、できることからやって行く
    頑張ることより具体的に動くこと
    頑張りすぎると長続きしない
    だから、確実に一歩ずつモノにして行く
    こんな発想もよろしいかと思います
    よろしかったら参考にして下さい
     
  • [人生に力入りすぎ・・・。] 投稿者:流浪のホーテンショー  投稿日:07月06日(木)13時30分21秒

     

    はい、僕は、人生に力が入りすぎています。
    パパの言う通りでございます。とても渇望しているからなんでしょう。
    タバコとかチョコレートとかに頼らないからいけないのかもしれません。
    よく考えると、僕はそんなものに頼ったことがありません。
    腰を落ち着けてがんばろうと思います。

    えー、僕は安田さんの考え方に共感できるのは、
    役者をやる人間に考えさせていることです。当然、自分で考えられない人間はあっさり諦められ
    切られていきます。ただ台詞を言うだけではだめなのです。
    その人がいくら綺麗で、かっこよくてもそれは瞬間的な魅力でしかなく、
    舞台空間の魅力にはなりえません。誰も真似できないその人にしかできない表現をしなくては
    いけないのです。一人一人の解釈だって異なるわけなのだから、人と人の関係の中で
    新たなアイディアが生まれてくるのです。だからスペアはないのです。
    また、演出家のためにがんばるのではなく、
    俳優と演出家の関係の中で共同作業をさせることが根底にあるんだと思います。
    もちろん、そんな関係になるのには、ある程度の力がないと
    無理なんでしょうが・・・。とりあえず俳優は演出家のコマではないのです。
    (そういう場所もあるとは思いますが・・・。)
    意思を持った自立したコマだと思っていい。僕は、舞台の中でのルールの中で、
    自立して立つってことなのかなと考えています。
    肉体も精神もコントロールして、自分で決めた表現に身を削って作り上げていく作業。
    いわゆる役作りなんでしょうね。
    そしていつも同じ表現しかできないのは、それは演劇ではない。
    それは個人的な発散に過ぎない。
    演劇の中では、俳優はどんな姿にでも変わり続けなくてはいけないはずです。
    そのためには、日頃からネタとアイディアを手に入れるための努力も必要。
    そういうアンテナを張り巡らせておかないと、いざという時に何もできなくなるからです。

    基本的には、自分でストーリーを作って、自分でこういう人なんだろうと・・・。
    実は、台本に書かれてない所をどう読めるかという所に演劇的センスがある。
    台詞の深層心理、表面的に語っている言葉の裏側では何を考えているのか、
    台詞と台詞の間に書かれた行間、これが大切。出会う人によって関係は異なる。
    想像できることはあらゆることを想定しておくべきなのではないかと・・・。
    そして、それが観ている人に理解できてかつ美しい表現であるようにって・・・
    これが本当に難しいんですね。だから幻を観せられているような物なんだと思ってます。
    この公演は長岡市に演劇を根付かせるためのプロジェクトの一つ。
    安田さんのための公演ではない。市民のための公演なのです。
    やらされているという意識から脱却できる日がやって来た時に、
    初めてクリエイティブな共同体になるのでしょう。これには、長い目と長い時間が必要。
     
  • 自分の中で芝居を作る 投稿者:高野 お父さん  投稿日:07月06日(木)04時51分58秒

     

    練習見ていて思うんですけど、山の手の指導方法って結構役者さんの自由意志にまかせる所ありますよね
    これっていいような悪いような、そう、自分から積極的に行動することになれていない人(ほとんどの人)にとっては
    どうしたらよいのか分からないで右往左往してしまう
    そうなんですよ、何かやるときは、みんなで芝居を作って行く、いろんな意見を出して作って行く
    そんな環境を作って、みんなで意見が言える環境、ここがいいんですよ
    みんなで考えて作って行く、こんな芝居作り
    だけど、多くの人は、ああしなさい、こうしなさいと言われたままに動く姿勢でいる
    こっちの方が楽なんだけど、山の手は突き放つ
    自分たちでキッチリと芝居を作ってこいと
    そうなんですよ、自分の中で色々ストーリーを、背景を作ってその気持ちの流れの延長で演ずる
    これって大事なことなんだな、と思っているんですよ
    もっとも、これは山の手だけの手法かどうかは分からないけどね
    先日来てくれた祁答院さんなんか、けっこう細かい芝居してましたよ
    大手通でもやってましたよ、ビラをもらった通りがかりの観光客風に演じてましたよ、ホント
     
  • 情熱だけではダメなんですよね・・・ 投稿者:高野 お父さん  投稿日:07月05日(水)16時23分18秒

     

    なるほどね、
    「情熱だけではダメなんですよね・・・。明確な結果を残さないと。」
    最初は、情熱だけでもある程度走れる
    しかし、何年もやっているとそれだけでいいのだろうかと思えてくる
    自分の人生を、限られた時間の人生を、情熱だけの勢いだけの人生で良いのだろうかと
    なにか自分がやってきたことに対する結果としての形を残そうと考える
    自然な流れですね、惰性の人生じゃないってことですね
    自分の人生を考えている証拠ですね
    だけど、よくあることなんですけど
    何かの結果を求めるあまり、ムリに白黒つけようとする
    結果だけを求めようとする、そんなことからまわりとの不協和音がでてくる
    自分だけからまわりしてしまう、よくあることです
    結局、孤立無援の状況になってしまう
    孤独に陥る、マイナス思考になって、鬱(うつ)状態になる
    悲惨な結果を招く、これが一番最悪コースですね
    もっと肩の力を抜いてみてはいかがですか
    頑張りすぎていないですか
    缶コーヒーをのんで「ホッ」とため息を吐き出してますか
    ルパムの踊りでもそうですけど、肩の力が入りすぎると美しくないですよ
    もっと力を抜いて、自然体がいいですよ、ハイ
     
  • [指がね・・・。] 投稿者:流浪のホーテンショー  投稿日:07月05日(水)13時11分19秒

     

    ギターの練習してますが、左手が動きません。
    誰か僕に教えて下さい。まだキーボードの方が私にはうまく弾けそうだ。
    僕は今回の公演だけではなく、その先を見越してギターの練習することにしました。
    (そんな余裕もないようですが・・・。それどころじゃないだろうという声もあるでしょう。)
    それなりに出来るようにしておきたいんです。20代のうちに・・・。

    >[客の創造力をいい意味で裏切り続けなければならない]
    >  なるほど、演劇とは何なんだって考えさせられる言葉ですね
    >  創造力の拡大作業なのか
    >  客に対する刺激の連続なのか
    >  永遠の刺激の連続なのか
    >  その先には破滅が待っているのではないだろうか

    そうですね。お客さんは映画や演劇を見ていて、予想外の展開に巻き込まれるから
    面白いと思うんですよね。これはこういう流れでこうなるんだろうなと始めから
    客の想像力の中で完結してしまう物語(私は演劇は物語でありたいと思ってます。)
    であるのならば、やる必要も観る必要もないと思うのです。
    それをうまく客と駆け引きすることで、見る側の創造力を膨らませたり、縮ませたり、
    突き放したり、魅了させたりすることで、世界を形作るのが
    舞台を作る人間のすることなのではないかと思っています。
    僕は綺麗に破綻した舞台が好きです。また、舞台の中で破綻して壊れてしまう人物像が大好きです。どうしようもない人とかどうしようもない世界が観たい。誰もどうすることもできない流れ
    に乗って、世界が壊れていってしまう。その最後には何が残るのか? そこが大切。

    >「生であることに人が感動するのには、ギリギリの真実が必要」
    >  ぎりぎりの真実ってどんな意味なんだろう

    リアリティかもしれません。
    どこまで真実に近い言葉で語れるか?非日常的な世界だったらなおさらこれは大変です。
    誰かを愛することを舞台で強いられたとしたら、どこまでがその人の中で真実でどこまでが、
    虚像なのか区別するのは俳優をしている人間には諮りきれないことがあるかもしれません。
    演劇が危険であるというのは、ここにあります。もしかしたら、その人間が生まれて生きてきた
    過程で持っていたモラルや精神性が破壊されてしまう可能性があるからです。
    感情におぼれながら感情をコントロールするという技術が必要でしょう。
    でもきっとこれだけではないでしょうね。僕がお客として見た時、気になることの一つなので・・・。

    >「目の前でその幻の瞬間が出来て、お客と一体感となった瞬間」
    >  幻の瞬間、幻の瞬間、どうして幻なんだろう
    >  私も多くの人の前で講演(公演ではない)、講義をするが
    >  受講生なり、聴衆と共通の問題について共感を得たとき「お客と一体感となった瞬間」を
    >  感ずることがある、たしかにこの場合は講師冥利(みょうり)に尽きるという感覚を得る
    >  これは幻ととらえるのだろうか、幻と言うより「共通点」で共感、共鳴を得ること
    >  こちらの声の響きに会場の壁面が共鳴して響きわたる状況に似ているのではないだろうか

    えー、私は講演をするような人間ではないので、私の言葉では幻になってしまいます。
    講演で言ったらパパの言う通りですね。どうして幻になるのかというとたくさんの人間と一体感
    になるのがとても大変なことだと思っているからです。そして、日常で会えない感覚にそこで
    出会うから、めったに巡り合えないんですね。幽霊みたいなもので、そう簡単には出てこない。
    常に確実にできるのであるのは、一定の水準を保てるプロができること。そうでない市民演劇で
    これを見せた時、客は幻を見ているのかのような気がするんじゃないかと・・・。夢を見ているんじゃないだろうか?そんな気持ちになってしまうんだと思います。共通項というよりは
    世界に魅了してしまって虜になってしまう感覚なのかもしれません。そんなの計算でできたら
    すごいことですよね。でも計算するんだろうな・・・。

    僕は自分で舞台を見た時に、こんな瞬間が舞台の合間で少しでも
    観れたらそれは面白い舞台だったと思えます。

    長々と書きました。

    ここに書かれたことは山の手メソッドとは一切関係ありません。
    じゃじゃ馬ならしの一参加者の個人的な演劇的関心をつづったにすぎません。
    だから今回の公演とは全く関係ない視点で書いてます。
    誤解しないで下さいね。

    ただそんなことを思って、アマチュアの演劇に携わっていたということです。
    プロじゃないですけど、何年もやってたら、何か感じることが出てくる訳です。
    情熱だけではダメなんですよね・・・。明確な結果を残さないと。
     
  • すごいですねホーテンショーさん 投稿者:高野 お父さん  投稿日:07月05日(水)03時39分27秒

     

    「客の創造力をいい意味で裏切り続けなければならない」
      なるほど、演劇とは何なんだって考えさせられる言葉ですね
      創造力の拡大作業なのか
      客に対する刺激の連続なのか
      永遠の刺激の連続なのか
      その先には破滅が待っているのではないだろうか
    「生であることに人が感動するのには、ギリギリの真実が必要」
      ぎりぎりの真実ってどんな意味なんだろう
    「目の前でその幻の瞬間が出来て、お客と一体感となった瞬間」
      幻の瞬間、幻の瞬間、どうして幻なんだろう
      私も多くの人の前で講演(公演ではない)、講義をするが
      受講生なり、聴衆と共通の問題について共感を得たとき「お客と一体感となった瞬間」を
      感ずることがある、たしかにこの場合は講師冥利(みょうり)に尽きるという感覚を得る
      これは幻ととらえるのだろうか、幻と言うより「共通点」で共感、共鳴を得ること
      こちらの声の響きに会場の壁面が共鳴して響きわたる状況に似ているのではないだろうか
    等々
    こんなことを感じならら読ませていただきました
    しっかしスゴイですね
    演劇に対して皆さん思い入れがたっぷりとあるんですね
    私なんか、今回が2回目の素人なもので、勉強させられます、感謝、感謝
     
  • [ふむふむ] 投稿者:流浪のホーテンショー  投稿日:07月04日(火)14時12分47秒

     

    なるほど。
    その通りですな。
    クローズする考えについては、これは失礼しました。
    管理人の言う通りでございます。

    昨日、私は夢を見ました。
    私が必要なシーンで私が時間通りに来れなくて
    演出家の怒りが頂点に達する夢でした。
    演出家は直接、夢には出てきませんでした。
    その代わり、私の所へスタッフの人が来て、演出家が君に話があるそうだと私に告げるのです。
    そのスタッフの表情を見て私は、夢の中で恐怖します。
    そこへついに噂の演出家が登場します。
    「どんなに努力しようが、つまらない奴は悪だよ。そういう世界なんだぜ。」
    私はこう告げられて、恐ろしい形相でにらまれます。

    不安だ・・・。

    演出家だけには、裸の真実の自分を見られている。
    こういうことも言われたことがある。女優は股を開く職業だと。
    自分の一番見られたくない姿をさらけ出して金を取るのだ。

    演劇の世界は台詞だけじゃない。
    楽器も弾けて、語学力も、歌も、踊りも、いい耳と、いい感受性、調和力、発想力、礼儀、
    人間として出来ることは全て要求される。
    生であることに人が感動するのには、ギリギリの真実が必要だ。
    目の前でその幻の瞬間が出来て、お客と一体感となった瞬間に舞台における
    至福の喜びが生まれる。少なくとも僕はその瞬間を求めている。
    (もしかしたら、これは演出家にしか分からないのかもしれない。)
    そしてカーテンコールの拍手。
    舞台が失敗した時はすぐに分かる。でもそうじゃない時は本当に最高だ。
    人間として生きていて良かったと思える瞬間がそこにある。

    舞台作りは俳優だけではない。有能なスタッフなしでは良い舞台には決してなりえない。
    もちろんやる側のテンションは、客の創造力をいい意味で裏切り続けなければならない。
    客の頭の中で完結するようなものでは、魅せる価値はなど始めからない。
    だから誰でも考えられるような貧困な表現力では通用しない。
    誰も考えないような事をしてみせなければならない。

    ・・・それでも客は、全く違うこと考えるんでしょうが・・・。
    てなことを長々と、考えてしまいました
     
  • 問題が多いほど公演の中身が濃い 投稿者:高野 お父さん  投稿日:07月04日(火)11時56分49秒

     

    流浪のホーテンショーさんありがとう
    そうですか「問題が多いほど公演の中身が濃い」フムフム、なるほど、なるほど
    しかし、パスワード制にしてってご意見には反対ですね
    クローズ、閉ざされた伝言板では意味がないのですよ、ここはネ
    ここは、いろんな人に私が体験している市民劇を一緒に感じてもらえれば
    そんな気持ちで一生懸命毎日のように更新や書き込み続けているんですよ
    ま、わたしがどう考えていようと場の提供がなされればどんどん活用されて行くことは
    うれしいことですしいろんな方の意見交流の場になればいいのですけど
    クローズな環境を作ることは私の目的に反します
    だから、いろんな方の意見が出ることそれ自体はその方の意志で行えばいい
    だから、名無しさんの意見はちょっと問題ありとしても、あえてそのままにしておく
    それより、その意見に対して真面目に私の意見を掲載しておく
    他の方の意見もどんどん議論してもらう
    公序良俗に反するものや、法律に反するモノは削除せざるを得ないけど
    それ以外は意見として尊重して行く
    そんな気持ちでやってます
    どうぞ、いろんな意見をお持ちの方、投稿して下さい
  • [おいらにできるかな?] 投稿者:流浪のホーテンショー  投稿日:07月04日(火)11時25分21秒

     

    こんにちわ。

    流浪のホーテンショーです。
    初めて書き込みます。
    本日、私はアコギを買うため練習に遅れます。
    これを機会にギターの練習をすることに致します。

    僕の経験なのですが、演劇って常に問題が山積みなんですよ。
    で、問題が多いほど実は公演の中身が濃いんですよね。
    いかに集団がその問題を解決できるかでその集団の質の高さが決まると思います。
    質の高い集団になるためには、一人一人の意識が高くなくてはいけないと思うのです。
    なぜ自分は演劇的行為をしているのか、そんなことも問われてしまうのでしょうね。

    僕自身は、演劇的行為には個人的意義を見出しています。
    才能うんぬんは別にして、僕には、演劇の中で表現したい世界観があります。
    でもね。自分がやりたいと思っても人がついてくるかは別なんですよね・・・。

    名無しさんのような意見がこういう場所に出てくるのであれば、
    パスワード制にして、関係者以外入れないようにするとかでもいいのかもしれませんね。
    ちなみに、僕は名無しじゃないですよ。あくまで、ホーテンショーですからね・・・。

    これからむちゃくちゃ大変だぜ。
    舞台の責任は重い・・・。
    演出家から信頼感を取り戻さなければ・・・。

     

  • 演劇ってスゴイ世界なんかもしれないネ 投稿者:高野 お父さん  投稿日:07月04日(火)03時10分23秒

     

    演劇って、機械が踊ったり演じたりするわけじゃないんですよね
    生身の人間が集まって一緒になって一つの演劇を演ずるんですよね
    これってスゴイことなんじゃないかと思うんですよ
    演劇やるって人間は、どちらかというと気弱だけな人では無いようなんですよ
    ようするに結構味のある人、平たく言えば「クセのあるやつ」
    それでいて結構神経細やかな人が多いみたいな気がするんですよね
    個性的ってことはどちらかというと一匹狼ということで集団になじまない
    だけど演劇は集団で演じる、だから一匹狼だけではやりきれない
    それでいて個性が求められる
    相反することが求められている
    そんな連中の集まりなんじゃないかな
    だから、この集団をまとめて行くってことは
    かなりの強烈な個性で、カリスマ性でないとまとめきれない
    単なる調和型のリーダーではいずれ空中分解する
    独裁者型が必要なのかもしれない
    そんなリーダーの下で目標に向かって個性豊かな連中が共同作業をする
    んーー演劇ってスゴイ世界なんかもしれないね
     
  • わたしも同感です。 投稿者:ミネムラ  投稿日:07月03日(月)20時27分51秒

     

    昨年参加者のミネムラです。ひとことだけ。

    現在は部外者の身でいうのもなんなのですが、本人不在の状態で、名指しで書き込むというのはやっぱり違うのでは…。と、読んでいて思いました。

    「おかしい」と思っても、本人の前ではなかなか言えないもの、それはよくわかります。
    ネットやメールを通して、自分の意見を表明することの大切さもよーくわかるし、
    そうした議論で盛り上がるBBSなんかはすごくよいなあ、と思うのです。
    意見のぶつからないお芝居づくりなんてないし、そういうのが盛んなほうが
    公演全体としてはプラスになるとも思うし。

    ただ、相手があってのことですから、ご本人が読むかどうかわからない状態で、
    一方的に書くのはどうかと。

    直接いうのがはばかられる、という場合は少なくとも
    「ぱぱのBBSにちょっと書いたから見て。」
    と本人にメールを出して、きちんと見てもらう。

    それでこそ、このBBSがいかされるのでは、ないでしょうか。

    と、いうのはやっぱり部外者としての視点ですが、
    いいっぱなしで終わっていると、「やな雰囲気」に映るんですよ。
    「内輪もめばっかりかい」とか。

    それは宣伝媒体としてこのHPが機能している一面を見ると、非常にマイナス。
    と、思うです。

    議論として成り立っていれば、それは逆におおいなる効果があると思います。

    というわけで、横やりですが、パパの意見に同意!ということです。
     
  • 名無しさんから書き込みいただきました 投稿者:高野 お父さん  投稿日:07月03日(月)01時46分24秒

     

    あれれ、「名無し」さんからのお手紙ですね、名無しってどなたかな
    一生懸命やっておられる方なんですね、だから心配して書いてくれたんだ、ありがとう
    いろいろな意見の方がおいでですよね
    いろいろな方がおいでですから、当然いろいろな価値観を持った方がおいでなわけですよね
    そんないろいろな方と出会って、いっしょに同じ目的を持ってやって行く
    これが演劇のいいとこなんだなーって思っているんですよ
    そう、いろいろな価値観の方と「お互いに」努力してやってゆく、ここなんですよね
    みんな良い所があるんですよ、その良い所を出し合って一つにまとまれればベストなんですよ
    だけど、人間ってイライラするときもあれば、ムカムカするときもある、当たり前ですよね
    それが人間ですから
    そう、それが人間なんですよね
    だから、先日、みんなに山田宏平さんが言ってましたよね
    「演劇仲間は、他の人の意見を少しだけ一生懸命聞くようにしてゆくと、うまく行くよ」てネ
    これからだんだん練習が厳しくなると、みんな疲れがたまって、イライラしてくる
    そうすると、自分を押さえられなくなってつい爆発してしまう
    ここからがポイントなんですよ
    爆発することはみんなあるんですよね
    だれでも爆発したいと思ってくるんですよね
    そこで私は爆発して良いと思っているんですけど、そのあとが大切なんですよ
    周りの人に迷惑をかけてしまったと言うことに気がつくかどうか何ですよ
    気がつけば「謙虚な自分」になれるけど
    気がつかないでそのままだと「イヤなやつ」になってしまう
    だから、イライラしていることがあったら素直に相手にぶつければ良いんですよ
    ただ、「素直に」ぶつけることなんですよ、「素直に」です
    そうすると、相手も「素直に」なれるんですよ
    そこで話し合いが「素直に」できればしめたモノ
    相手に話してみると、なんてことはない、すっきりして
    くだらん誤解があったことが分かるんですよ
    そうすると、風通しの良い仲間たちになれるんですよ
    その結果、良い芝居ができ、いい仲間ができ、自分の人生がハッピーになる
    そう思っているんですよ、ホント
    「名無し」さんがいろいろ意見お持ちのようですから
    直接本人に、「素直に」ぶつけてみてはいかがですか
    解決方法は、他人の意見を聞くことも大切ですが
    「ハッピーサマーウエディング」の歌詞にもあるよう
    電話やメールじゃなんだから、直接顔見て話してみることが大切だと思いますよ
    「名無し」さん、こんな意見はこういうボードに書くより
    直接本人に話をすることが大切ですよ
    ボードに具体的な人の名前を書くことはあまり賛成しません
    練習のときにでも直接私にお話下さい
    それの方が解決策としては有効だと思いますよ
     
  • 安田的視覚からのシェークスピア 7月5日 (山の手事情社HP掲載)高野 裕

    400年前の古典に現代を重ね合わせ
    現代の最先端にシェークスピアを見いだす
    外形的現象からは異なるものと分類されても
    所詮(しょせん)は人間のなせる技
    人間世界の行為でしかない
    そんな安田的視覚からシェークスピアの
    「じゃじゃ馬ならし」を斬ると
    その答えは、長岡で行われるリリック野外劇
    そこいら辺を探るキーワードは
    「お父さんのじゃじゃ馬ならし」に散見する
    あなたも見てみませんか
    こちらへどうぞhttp://tmc.nagaoka.niigata.jp/sonota14.htm

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  • 目的の明確性が大切 7月1日 高野裕

    • 何を目的にするかについて考える

    • 目的を明確にしておくことは必要だ

    • 必要と言うよりもっと強い意味で大切だ

    • 目的と手段が入れ替わってしまうことがよくある

    • 人は自分の目に見えるモノにとらわれてしまい、その奥にある目的を見失うことがよくある

    • 目的を失った行動は、場合によっては意味のないことになってしまうことがある

    • 意味が無いどころか、悪影響をもたらすことさえあり得る

    • とかく長期にわたる練習の後に公演を行うような場合

    • いつの間にか、公演が目的と言うより、練習が目的に成ってしまうこともある

    • 練習はお客様によりよいモノを、より感動を、より共鳴を、より共感を得てもらうために行う

    • それが、自分たち仲間の調和を、仲間意識を、自己満足を得るためだけの目的に成りやすい

    • お客様に満足していただくために苦労して練習をしている

    • ここが明確に目的意識として描き続けられたら素晴らしいモノができる

    • だけれども、なかなかそれを意識して練習するってことは難しい

    • 練習が長期になればなるほど、お客様の顔が見えなくなって、毎日会っている仲間の顔だけが見える

    • 見えるモノが先に来てしまう、だから、仲間との関係が目的になってしまう、逆転現象だ

    • というより、最初からお客様なんて意識していない人の方が多いのかもしれない

    • しかし、トップは違う、というより違わねばならない

    • トップさえもお客様の顔が見えなくなっては組織がすべてお客様の顔が見えない集団になる

    • まるで、世間でよく言われる「公務員仕事」「お役所仕事」というような状況が出てくる

    • 組織が動くと言うことは、そこにリーダーがいる必要がある

    • リーダーのいない集団は、烏合の衆(うごうのしゅう)である

    • リーダーにもいくつかの種類がある

    • 一つは独裁型、もう一つは協調型、理想型は両者のバランスがとれたバランス型なのだが

    • 今我々は、どのような状況で演劇の練習を進めているのであろうか

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Last Updated: 01/08/11  Web Master: TAKANO hiroki  Mail to Takano: takano@tmc.nagaoka.niigata.jp