裏から見たじゃじゃ馬ならし1
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  1. 6月30日 山の手 長岡「じゃじゃ馬ならし」観劇ツアー

  2. 6月29日 「山の手が動いた」

  3. 6月29日 「ケチャップさん、ありがとーーぅ」

  4. 6月29日 「観にいきます」ケチャップ

  5. 6月28日 「おかしなゴースト」

  6. 6月25日 すっごく悔しいです

  7. 6月22日 激しいダンス

  8. 6月19日 「FMながおか」で取り上げてもらえました

  9. 6月15日    広告宣伝活動の難しさ

  10. 6月13日    ポスターを貼っていただくことの有り難さ

  11. 6月13日    切符を売りさばく

  12. 6月10日    これからやってみたいこと

  13. 6月10日    「謎の人物 じゃじゃ馬ミステリー」解決編

  14. 6月 8日    「恋のじぶん勝手 恋のいじわる」 を解釈する

  15. 6月 7日    「謎の人物 じゃじゃ馬ミステリー」

  16. 6月 5日    「ヴィンセンショーの役どころ、私感」

  17. 今回の参加者情報

 

  • 山の手 長岡「じゃじゃ馬ならし」観劇ツアー(山の手事情社HPへの書き込み)6月30日 高野裕

    • 長岡の「じゃじゃ馬ならし」観劇ツアーは手軽

    • 開始時刻は夜7時半、終了は夜9時前に終演

    • 長岡から東京への最終新幹線は夜9時52分発

    • 東京駅夜11時40分着

    • 会場のリリックホールから長岡駅までタクシー

    • およそ20分だから乗れるよ

    • 長岡まで東京駅から約2時間で着くから

    • 長岡に6時57分着の新幹線なら5時ちょっとの東京駅発に乗ればよい

    • 新幹線代は正規料金なら往復で約1万6千円

    • 泊まりがご希望なら駅近辺に安田さんも泊まってるホテルや、お手ごろ価格のホテルがある

    • 車で来るなら思いっ切り走れる高速道路

    • 約300キロ弱を3時間ちょっとで到着

    • 会場は高速道路出口から約5分です

    • 細かいことは、私の「じゃじゃ馬ならし」HPに近日中に掲載予定

    • http://tmc.nagaoka.niigata.jp/sonota14.htm

    • ぜひ長岡においで下さい、早めに来て長岡見物

    • いいですねーーハイ

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  • 「山の手が動いた」 (山の手事情社HPへの書き込み) 6月29日 高野裕

    •  山の手が動いた

    • 混沌とした世界都市東京から

    • 清々(すがすが)しい地方都市長岡へ

    • あと3週間、山の手が長岡に居座る

    • 長岡の練習場からホットな情報をあなたに直結

    • 熱い長岡の市民劇を、その動きを、その葛藤を

    • ということで山の手事情社が長岡で何をしているのか皆様にお伝えします

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  • ケチャップさん、ありがとーーぅ。 投稿者:高野 お父さん  投稿日:06月29日(木)20時21分35秒
    • ヒャホーーーケチャップさん、ありがとーーーッ。書き込みサンキュー。
    • うれしいねー「このホームページも面白いですね。」そうそう、頑張ってるんだからネ
    • 「是非、本番見に行きます!!楽しみにしてます。」ほんとーーー、ヤッターー、ウキウキ。
    • 「東京から、どうやっていくのかしら?」あ、そっか、そうだよね、よし、わかった
    • あのねーー、数日中に東京からリリックまで来る方法をHPに掲載しておくから見てネーー。
    • どんどん書き込みしてねーー、うれしいねー、ヤッホーー、やったねー。
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  • 観にいきます 投稿者:ケチャップ  投稿日:06月29日(木)18時57分00秒 
    • 私は東京に住む演劇好きの女です。
    • 山の手の夏夢の公演を見に行って、この企画を知りました。
    • このホームページも面白いですね。
    • 安田さん好きの私です。
    • 是非、本番見に行きます!!楽しみにしてます。
    • 東京から、どうやっていくのかしら?
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  • 「おかしなゴースト」 6月28日 高野裕

    • 困った

    • おかしなゴースト(幽霊)にとりつかれてしまった

    • どこでとりつかれたかは、だいたいわかっているのだが・・・困った

    • こいつの困ったことは、端(はた)から見たらわからないだろうけれど

    • とにかく私の中に住み着いてしまったことである

    • おとなしく住んでいるだけなら問題がないが

    • こいつは、一人で勝手に歌い出したり、リズムを取ったり、とにかく四六時中動き回ることである

    • 私が人と話をしたり議論をして頭の中が回転しているときはわりと静かだが

    • なにか頭の中の回転が緩やかになり、単なる手作業や、単純作業になるとやつが動き回る

    • 私が廊下を歩いているときや運転をしているとき、出てくる出てくる、やつが出てくる

    • 一番困るのは原稿の締切が迫って嫌々追い立てられて資料に目を通し始めたとき

    • 資料に目を通しているのだが、頭の中ではやつが動き回っている

    • 頭の中で勝手に歌い出したり、勝手にリズムを取ったり、どんどんと調子づいてくる

    • 下手すると、いつの間にか頭から体の方まで進出して、いつの間にか体が動かされていたりする

    • 放っておくと完全に、このゴーストに踊らされてしまう

    • 困った、困った

    • 仕事がこのゴーストのおかげで進まない、ま、前からわかっていたことだけど

    • 困った、困った

    • こいつは、あそこで取り付いたと判っている

    • リリック野外劇の練習である

    • 毎日のように演劇の練習にいって、同じ曲と同じ踊りを繰り返し繰り返し練習している

    • この結果、確実に私の体の中に、おかしなゴーストが住み着いてしまったのだ

    • 曲が流れてきたら条件反射的に、たとえそこが重要な会議中でも踊り出してしまいそうである

    • おかしなゴーストには困ってしまう

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  • すっごく悔しいです 6月25日 たこさん(BBSボードに書き込み)

    •  投稿者:たこ  投稿日:06月25日(日)22時20分22秒 
    • ・・・
    • 本日、暫定のキャストが発表されましたね。
    • 先日、すでに脱落申告していた私ですが、かーなーりくるものがありました。
    • なんか、すげーくやしかったですわ。
    • でも、ルパムすらどうなるかわからん状態ではなあ・・・
    • 
      ・・・
    •     本番3日間仕事の可能性が大です。
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  • 激しいダンス 6月22日 高野裕

    •  昨日、長女の高校で運動会があった

    • 子どもが今まで練習した応援団の応援合戦があるのでビデオに撮ってくれってんで取りに行った

    • 広いグランドで、フラメンコの衣装で準備していた彼女の姿がすぐ見えた

    • 四チームの応援団のメンバーがみんな衣装をそろえてグランド上で観客に見せる

    • 彼らの応援といっても、これは集団ダンス、曲に合わせたミュージカルダンス

    • 各チーム7分の持ち時間をどう使い切って観客に見せるか、アピールできるかがポイント

    • あるチームのダンスを見ていたら映画のウエストサイドストーリーを思い出した

    • 各チームの構成もそんな形でストーリーを持たせて見せてくれた

    • 踊りが結構激しい、まさに飛び跳ねてリズミカルでテンポが速く、すごい

    • 高校生は「すごい」

    • あれから見れば、我々がやっている踊りなんぞ楽ですね、盆踊りみたいなもんですね

    • 彼らの応援合戦は、ミュージカル・ダンス・ショーですね

    • しかし、私に彼らの踊りをやれといわれたら、「ごめん、ムリ、体が壊れる」と断りますね

    • そんな風に考えると、我々の野外劇は市民を対象にしていることから、今やっているルパム程度の踊りが限界なんですな

    • このルパムさえ当初はキツイキツイとぼやいていたんだから

    • いまは練習のおかげで何とか踊れるようになってきたけれどネ

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  • 「FMながおか」で取り上げてもらえました 6月19日 高野裕

    • FMながおかの生番組にじゃじゃ馬のメンバーが出場することになりました

    • 放送予定日は6月28日(水)朝8時台の番組です

    • そうなんです、昨年も取り上げていただいたんですよ

    • こういうマスメディアに取り上げてもらえることが広告宣伝活動では重要なんですよ

    • そして、当然、聞いていただいた人で希望者には招待券を差し上げるように準備する

    • 昨年は、この招待券で見に来てくれた人も何人かおいででしたよ、うれしいね

    • こんな努力を繰り返しして行くことが必要なんですよ

    • 今年一回切りの野外劇ではないので、来年以降にも通じる広告宣伝活動が必要ですな

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  • 広告宣伝活動の難しさ 6月15日 高野裕

    • メンバーにラジオ局のアナウンサーの人がいる

    • その彼女は練習中に取材して自分の番組でリリック野外劇を紹介してくれた

    • 昨年は私がFMラジオの番組に参加して宣伝をしてきた

    • そこで、今年も参加できないかとお願いしてみた

    • 何とか取り上げてもらえそうである

    • 誰に参加してもらおうかと考えたら、思いついたことは

    • FMに一般ラジオ局のアナウンサーが参加してリリック野外劇を紹介してはと

    • しかし、これはすぐにだめだとわかった、彼女に聞いたら会社の了解を得るのが大変と

    • 誰に宣伝活動をしてもらったらよいのかアイデアを絞り出さねばならない

    • 今のところ未定である

    • 他に何か良い方法はないモノであろうか

    • だんだん練習が大変になるに従って広報活動なり切符販売なり忙しくなる

    • そうそう、去年ポスターを貼ってもらったラーメン屋さんの若女将が

    • 今年もやるんですか、それなら切符を売って下さい、知っている人が出てるンなら見てみようと思うんで・・・と言って切符を買ってくれた、感謝、感謝

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  • ポスターを貼っていただくことの有り難さ 6月13日 高野裕

    • あちこちポスターを貼っていただくお願いに頭を下げてまわる

    • こんなお願い行脚をしていると、いつの間にか我々のやっていることが個人の域を越えてくる

    • リリック野外劇参加は個人的な判断で参加を決めている

    • 私個人としては、普段何も健康にいいことなど一つもしていない、汗をかくことなど全然していない

    • そんな中で、せめて一年に一回くらいある時期汗をかくよううに心がけることも良いのではと考えた

    • 毎回の練習がエアロビクスの教室に通うようなモノだから、それも公演という目標のあるモノだから良いんじゃないかと考えた

    • ここいらへんは実に個人的な理由である

    • ところが、切符を売りさばいたりポスターを貼っていただくようにお願いにあがったりし始めると個人的理由は後ろに追いやられてしまう

    • 個人的理由なら、いやなら止めればいい、途中で投げ出しても良い、役が下手でも良い、素人素人した学芸会でも良い

    • しかし、親戚に配るだけではすまない切符の売りさばきや、お店の美観なり商品優先の売場に無理にお願いして貼っていただくことなどをやってくると、だんだん個人的理由より社会的責任が前面に出てくる

    • 周りの人にお願いすると言うことは、その反作用として真っ当なモノでなければならない

    • 多くの人が、次回も来てみようと言うようなモノでなければならない

    • 自分たちの自己満足だけであってはいけない

    • いろんな人の協力なり犠牲のうえで成り立ってくるモノであればあるほど、多くの人から喜んでいただけるモノでなければいけないと感ずる

    • やはり、もう一回見てみたいと思うモノにしなければと感ずる

    • そうなると、素人素人していることに甘えることは許されない

    • お客様に支持される役者にならねばならない

    • 自己満足としての演劇では成り立たない

    • そんな努力によって、ポスターを貼っていただくことの感謝に応えることができるのではないか

    • 以上は、ポスターのお願いにうかがった社長さんと、長岡の発展とリリック野外劇の将来展開について意見交換しながら私が考え感じたことを書き留めてみた

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  • 切符を売りさばく 6月13日 高野裕

    • 昨日税理士会の総会があった、当然そんな集まりの時、個別にじゃじゃ馬の宣伝をする

    • 休憩時間や懇親会の最中にお願いにあがる

    • 仲間は言う、「2枚で1,000円、安いもんだよ、これで高野に貸しを作れるんだからネ」と

    • そうなのだ、切符をお願いした相手から何か頼まれれば今度は断れない

    • 早速、当日相手からお願いされれば他の切符は断れませんよ。実際お願いされましたよ切符を、ハイ

    • だけど、去年見に来てくれた人は進んで買ってくれた、ぜひ見に行きますと、感謝

    • 先輩や目上の人にはぜひ見てくださいと進呈することになる

    • そうなんですよ、この切符が2枚で千円だからまだ私の負担はさほどでないけど・・・

    • 結局昨日だけで数十枚さばけたことになる

    • 資金集めとしての切符販売でなく、見に来て下さいという意味での切符販売、1枚500円は丁度よい値段かな、と感じた

    • パンフレットを見せると、「ほほー、ピカソですか」と美術展の切符と勘違

    • 私はこのリリック野外劇の説明をこう説明する

    • 「市民が歌う第九ってあるでしょ、その演劇版と思って下さい」と

    • 切符をお願いすると「いやいや、シェークスピアなんて高尚なモノは私には縁がないですな、ハハハ」とやられる、この手はいくら説明してもだめ。挙げ句の果てに「高野先生はよっぽど暇なんですね」と皮肉っぽく言われてしまう。

    • みんな一応に質問される、「以前やっていたんですか、演劇を」と

    • 「いやいや、全然やったこと無いですよ、全くの素人ですよ」と答える、そうすると

    • ここでの反応は二つ、一つは「すごいですねーよくやる気になりましたねー」、もう一つは「そんな素人の劇じゃ見に行ってもつまらないですな、ハハハ」と顔に書いてあるタイプ

    • 今日はこれからあるチェーン店本部の社長さんにポスターとパンフレットを各店に貼らせてもらうお願いに行ってくる、この社長さんは以前からのおつきあいがあるからお願いできると思うが、ま、頼んできましょ

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  • これからやってみたいこと 6月10日 高野裕

    • この劇のキーワードは「逆転」と理解している

    • さらに配役の心の動きも「逆転」していると考えている

    • この台本を読んで各配役の「逆転」する心の動きをとらえておきたいと考えている

    • それを表にして押さえておく必要があると思ってはいるのだが

    • いかんせん時間がないのが現実だ

    • この心の動きが見えてくれば役作りには役立つと思う

    • 演劇は形も大切だが配役の心をとらえておくことが一番重要ではないかと思っている

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  • 「謎の人物 じゃじゃ馬ミステリー」解決編 6月10日 高野裕

    • キャンビオという人物は配役の中にはない、しかし、セリフの中には出てくる

    • この不思議は簡単に解決される

    • なんと言うことはないルーセンショーが妹ビアンカに近づくために詞の家庭教師として変装したときの名前が「キャンビオ」だったのだ

    • 実は、もう一人別名を使っているものがいる

    • この続きはまた後日書きましょ

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  • 恋のじぶん勝手 恋のいじわる」 を解釈する 6月8日 高野裕

    • 安田雅弘氏はじゃじゃ馬ならしのサブタイトルとして「恋の自分勝手 恋のいじわる」とつけた

    • この意味は何なのであろうか、そしてポスターはピカソのようなゲルニカ風とでも言うのであろうかモダンなデザインとなっている

    • 安田氏がこのシェークスピアのじゃじゃ馬ならしを普通に構成するわけがない

    • いろんなイメージでとらえることができよう

    • ピカソの絵は何であんなおかしな絵となっているのであろうか、それは、目に見えたものをただ忠実に視覚に入ってきた通りに再現する具象画ではなく、その絵を通して作者の心の目で見た作者という生身の人間の心を描いているという抽象画であると説明がなされる

    • とすれば、今回の安田氏によるじゃじゃ馬ならしは、登場人物の心の動きをシェークスピアという作者がどのようにとらえようとしていたのか、そして、それを安田氏がどのように認識したのかという心の動きを全面に出した構成となるというような理解もできよう。

    • サブタイトルの「恋のじぶん勝手 恋のいじわる」は、どのように理解すべきものなのであろうか

    • 恋とは人の心を曇らせてしまう、恋というメガネをかけられた人は世界が変わってしまう

    • 人の本質は姿形の目で見える外形で判断するのではなく、その人の心を、姿形にとらわれない心の目で見ることが大切である

    • 恋をした人は自分勝手な思いこみと自分勝手なのぼせ上がりによって相手の心をもてあそぶがごとく、自分のわがままだけで押し通してしまう

    • 恋というものはいじわるである、白を黒にしてしまい、昼を夜に、年寄りを乙女に、何でも変えてしまう

    • いじわると言うが、しかし、そんな具象画のような判断、年寄りなのか乙女なのか、昼なのか夜なのか、こんなことが大切なのではなく抽象画のように人の心の目でとらえることが大切なことなのだと

    • 私なりに、解釈すればこんな説明になるが、果たして安田氏の説明はどうなるのであろうか楽しみである

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  • 「謎の人物 じゃじゃ馬ミステリー」 高野裕 6月7日記載

    • じゃじゃ馬には全然登場してこない謎の人物がいる
      その人の名は「キャンビオ」
      彼は、第5幕Aで色親父グレミオのセリフの中に出てくる
      セリフに名前は出てくるが舞台には登場しない

    • グレミオ「どうしたんだ、キャンビオのやつ、こんなに待たせやがって。」

    • ちなみに、グレミオはこの台詞を言った後、しばらくセリフが無い
      この芝居では、グレミオという人物は重要なポイントに必ず登場している
      芝居の進行係という雰囲気の人物である

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  • 「ヴィンセンショーの役どころ、私感」 高野裕 6月5日記載

    • じゃじゃ馬ならしは、全て逆転を軸としてとらえる必要がある

    • リバーシブルな世界を認識する必要がある

    • じゃじゃ馬の姉が貞淑従順な妻となり、妹の物静かな乙女ビアンカはわがまま女房となる
      主人のルーセンショーが召使いのトラーニオと入れ替わる
      マンチュアの学校教師がルーセンショーの父、ビィンセンショーになりすます

    • 恋に落ちたルーセンショーは詞の家庭教師にばけ、ホーテンショーは音楽の家庭教師にばける

    • 全てが入れ替わりになったところからストーリーも逆転(本来の姿に戻る)が始まる

    • じゃじゃ馬ケイト(キャタリーナ)がペトルーチオにだんだんならされて来たところで化けていた全てが戻される

    • そのキッカケとストーリーの逆転を進めるために登場する人物がルーセンショーの父で大商人、
      ヴィンセンショーの出番となる

    • ヴィンセンショーが出てくるまでに彼のことはすごい大金持ちでそれなりの人物であると何度か前振りがなされる、そんな前振りをしておいたところでいよいよ登場と言うことになる

    • この前振りで彼の役割を高めることになる

    • 若者は恋に惑わされて身分を捨てても乙女に近づこうとするが、それは外見だけの見た目の乙女に惑わされて近づいて行く。自分の本当の中身をぶつけ合うのではなく、表面的な言葉巧みに言い寄るものでしかない。

    • 人の本質を捕まえること無しに表面的なことのみで人をだましてでもてに入れようとするおろかさについて最後の語りへとストーリーをつなげる転換場所に大商人ヴィンセンショーが登場する

    • 「起承転結」の「転」の役割を持ってルーセンショーの父であり、大商人であるヴィンセンショーが登場する

    • 彼がこの芝居の中で重みのある役を十分演ずる必要がある

    • この芝居の最終場面へ観客の気持ちを切り替えさせて「なるほど」と聞かせる体勢にするための、流れを断ち切って切り替える役をヴィンセンショーは担っている

    • 前半のじゃじゃ馬をしつけるペトルーチオの強烈な個性とは違う、観客に訴える重みのある役所が大商人ヴィンセンショーだ

    • ペトルーチオとじゃじゃ馬ケイトにからかわれても冷静に対処したヴィンセンショーほどの紳士が、自分の息子の召使いが主人と入れ替わっていることに気づいて頭から湯気を立てるほど怒って怒鳴り散らしていながらも、息子に謝られれば息子にはしかることをせず召使いを責める

    • 大商人といえば徳を持った紳士、そんなヴィンセンショーすらも、主人にばけた召使いを口汚くののしる、ここにもこの芝居の基本テーマである逆転が隠されている

    • こんな流れの中でストーリーをエンディングに導く、これがヴィンセンショーの役

    • 現在この役に私ともう一人がエントリーされていますが、どうなりますことやら

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  • 今回の参加者情報

    55人の参加者データーをじゃじゃ馬通信「パドック」1号が分析しています。それによりますと、

    • 女性は男性の倍以上、全体の6割以上が女性

    • 演劇経験者は前回の野外劇を除くと半分以下、要するに素人が半分いるということ

    • 年齢は20代が6割以上、ンーーン若い、私一人で平均年齢ズドーンと上げているね

    • 会社員と公務員でまたまた6割以上

    • 長岡在住が6割

    結局、長岡の20代会社員女性がほとんどってことになる。

    たしかに若い素敵な女性が多いことは事実ですね。休憩時間なんかは、素敵な女性の脇にいつの間にか若い男性が集まっていますね。ここでは公演終了まで「恋愛禁止」が安田さんからきつく言い渡されているんだが、やはし、若い女性に若い男性が吸い寄せられるように集まってくるのは自然のことですかネ。

     

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Last Updated: 01/08/11  Web Master: TAKANO hiroki  Mail to Takano: takano@tmc.nagaoka.niigata.jp