平成9年新春のご挨拶

高野 裕


Takano Management Consultant and Co.Ltd.


「平成8年のご報告」

大学院生活

毎週通う大学院も生活のリズムの中に入ってきた。一週間が実に早い。とにかく、とにかく走れる限り走りきる。精神的に充実している。往復の新幹線は私の書斎。購入書籍の題目分野も広がった。横浜国大広報に「合格したい人へ」なる資格獲得体験記を掲載。現在論文作成に悲鳴を上げている。テーマは「税理士の法的責任と社会的責任」。

税理士業務

税務弘報96年4月号裁決事例研究に消費税関連原稿、守之会論文集第5号に税理士関係原稿、新潟県税理士会主催の討論会にパネラー参加。研究会関係は、夏、長岡で開催の折り新潟大学駒宮教授に参加頂く。秋、独禁法について横国大の村上教授に講演。

事務所の顧客も国際化進む。慰安旅行は中国北京へ、第4回職員海外研修1名アメリカへ。

診断士業務

資金繰りを中心とした本「ザックリと読めば会社が見える2」フロッピー付3,900円にて出版。2年前に出した「ザックリ1」と相乗効果で順調に書店売上伸ばす。今年の中小企業大学校三条校での講義は、コンピュータを使った財務入門から経営計画の入り口まで、スタッフ3人の協力を得てこなした。今年目に付く講演依頼テーマは「ゆでがえる」「インターネット」「回り舞台」「みのほど経営」「ザックリ2」。パソコンを使った音と映像による講演は好評。加茂JCからの講演依頼時に、スモークを焚いたステージに、スポットを浴びながら大音響の中、喝采を受けて登場してみたいと言ったらみごと実現してくれた、感謝。今年は島根県松江まで講演に行って来た。 経営計画作成指導依頼が増えた。公共機関より数年来委嘱を受けている倒産寸前企業の建直し経営指導は改善策が見込めない例増加。

インターネット(http://echigo.hits.ad.jp/~tmc/)

4月1日44回目誕生日にホームページ開設、毎月250名程のアクセス有り現在2,000名突破。海外からもメールが届く、翻訳ソフト大活躍。 事務所内LANをスタートさせた。

その他

同級生が二人結婚した。高校の同級生は京都で大学の先生をしている、その教え子と結婚すると言う、披露宴の司会を頼まれて京都まで行って来た。大学の同級生の彼は建築家、仲間同士の結婚パーティーでこれまた司会を務めた。二組とも初婚同士である。目出度いことだ。

妻洋子

県内各地の金融機関等で年金相談と講演依頼で出張増加。お陰で自宅の夕飯準備責任者を仰せつかることが増えた。年金相談中に地元テレビの取材を受けるが相談者の要望により放映中止、まぼろしのインタビューとなる。

長女悠季中学2年

夏に英国へホームステイ、英検3級に合格と親の英語アレルギーをあざ笑うかのように力をつけている。放送委員長に立候補選挙の後無事当選。私が一人で「プリクラ」したと話したら、「お父さんダサー、プリクラは二人でするものよ、チョーサムーイ〜、ところで〜、ホケベル、クリスマスプレゼントでほしいな〜」などと言うもので、「親でさえもっていないのに、ふざけんじゃねー!!」と言い返しておきました。

長男裕久小学6年

ファミコン名人、何を考えたか野球部に入った。スイミング教室は毎週欠かさず通い詰め徐々に体がガッシリしてきた、それでいてピアノの発表会では繊細な弾き方をしている。私と一緒に風呂に入りながらスーファミの攻略情報交換、彼のためにインターネットで資料収集。休みの日私がスーファミにのめり込んでいると外から帰ってきた彼に「お父さん、まだやってたの、いい加減に止めたら」としかられる。

住所変更の件

今まで、私の親の家に同居していたが、事務所のすぐ近くに手頃なマンションが空いたので家族で移り住み始めた。子供と一緒に夕食を食べ、会話をし情報交換する時間が増え、楽しみが増すようになった。

今年も、皆様にとって良い年でありますように

平成9年新春


毎年の年賀状へ 高野裕のコーナーへ高野裕のコーナー・メニューへ TMC日本語メイン・メニューへ

Last Updated: 01/16/97