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平成5年の報告高野 裕 Takano Management Consultant and Co.Ltd. 私の事平成5年も過激な年であった。何といっても厄年であるから気をつけろと言われながらなんとか無事に1年を送ることができた。そして、どういうわけか夏の家族キャンプ以来髭を伸ばし始め、今では帽子と髭が私のトレードマークとして定着し始めた。 税理士業務長岡支部学術研究委員長に任命され事例研究を続けながら、事業として地元在住の民俗学者水沢謙一先生の講演、新潟の税理士先生が訴訟を起こし最高裁判決までいった事例研究と当該先生をお呼びしての講演、東京研修旅行で東京湾ランチクルージング企画等多彩な事業をこなすことができた。委員メンバーの協力のおかげである。 数年来の勉強仲間との研究成果を共著出版し、市販することができた。8月に松沢智編著「租税実体法の解釈と適用」中央経済社3,200円、10月に菅納・垂井編著「租税法判例と通達の相互関係」財経詳報社4,200円である。自分の書いた本が書店に並んで売られているのを見るとつい手にとって売上に協力したくなってしまう。 診断士業務県内の診断士では一番若いと思っていたら、いつの間にかもっと若い先生が増えてきて、いろいろ役を仰せ付かるようになった。中小企業大学校のお手伝いも2年目となり貴重な経験が増えてきた。診断業務を中心とする(株)タカノマネージメントコンサルタント代表取締役に就任した。 その他業務宅地建物取引業の(株)大和ビジネス代表取締役就任。 妻の事私が出張がちで留守が多いため彼女が切盛りしてくれている。社会保険労務士としての活躍が目立ち、最近は講演活動も受託するようになってきた。これからが楽しみだ。 子供の事長女悠季小学5年、長男裕久小学2年。夏、熊本で研究会があったついでに妻と長男を連れて長崎のハウステンボスに寄ってきた。さらに、初めての家族4人海外旅行を10月に実施。シカゴの友人松本宅に2泊、フロリダのオーランド、デーズニーワールドに4泊。子供の心に貴重な財産を残せたものと思っている。 いつのころからか我が家のクリスマスには子供が寝るとき、サンタさんのためにと手作りのクッキーとミルクティーが用意されている。朝起きてクッキーが食べられミルクティーが飲み干してあると子供がプレゼントを抱えてサンタさんが来てくれたと我々の寝室に目を丸くして飛び込んでくる。そんな状況を確認しながら私は虫歯にならなければと心配しながら布団の温もりにくるまっている。 今年も皆様にとってよい年でありますように。平成6年新春 高野 裕Last Updated: 12/30/96 |