謹賀新年 平成17年のご報告

会社

 引っ越しをして1年が過ぎ、ようやく落ち着きを見せてきた。年間基本方針は「常に目的を問い続ける」として2000年からスタートしたパートナーズプロジェクトも5年目を迎えた現在、方向性を見失わないように原点を見つめ直すことを意識した。

二つの税理士法人を合併させて新しい税理士法人を設立、業務システムの統一化を推進、社員旅行は北海道二泊三日、大型観光バスで大雪山層雲峡へ。一面のラベンダー畑には一寸時期が早すぎたため写真だけで満足。

社内納涼会には地元FM放送のパーソナリティ丸山由香さんから講演、秋の外部講師セミナーにはにいがた産業創造機構(NICO)の金子常務理事から講演、2月の新春講演会には満杯のお客様においでいただき、担当スタッフの努力により毎月のようにセミナー企画を実施した。

当社が「にいがた起業・創業サポートセンター」のお手伝いをして今年創業者輩出50人に達し、長岡科学技術大学向けの創業セミナー、商工会連合会の第二創業セミナーや長岡商工会議所の創業セミナー、はたまた中小企業産業創造機構主催の中小企業の会計セミナー、電気工事工業組合の県内全支部でのセミナー等々多くの専門家が在籍する我が社の強みを生かしたセミナー依頼に的確に対応、それなりにコラボレーション効果を発揮してきた。NPO関連から最近業務依頼が増加。社会保険労務士の研究会から講師依頼、産業再生機構から協力依頼。

暮れに上越のシステムブレインと提携、新潟のあずさ監査法人と併せて県内全域をフォローできる体制がそろってきた。

自社作成「米百俵クイズ」冊子など地元公共機関などへ贈呈。

税理士業務

税理士会の規制緩和対策室委員、地元支部副支部長、電子政府推進委員など仰せつかる。大洗で委員会開催の帰り、水戸芸術館を見学してすばらしさに驚き、偕楽園の梅の種類の多さに驚く。

今年は二度研究会で神戸を訪問、日帰りも可能と認識。神戸大学名誉教授のお話の深みに感銘する。

四国松山にて日税連討論会参加、自転車の多い町、車で佐多岬へ、九州を望む。

支部東京研修旅行は友人の世話で六本木ヒルズ、長岡支部研修会に友人が講師としてきてもらう。古い友人のおかげで助けられている。

税務弘報17年6月号に「強引な修正申告の慫慂による修正申告にもとづく差押処分が適法とされた事例」を掲載。

診断士業務

今年は中小企業大学校三条校の講師だけでなく、中小企業大学校旭川校からも講師依頼を受け秋に出かけて行ってきた。その折、有名な旭山動物園へ、顧客志向の動物園経営を学んできた。

診断協会新潟支部理事就任、岩の原ワイン研修会参加、歴史を知る。

その他資格

FP関連の相談増加、名古屋の統一研修会参加。ITコーディネータ関連の研究会参加、統一研修会など充実した研修に刺激を受ける。

地震関連

ヘリで雪の山古志を空から視察、春先の山古志を車で視察、遠来のお客を崩落現場に連れて行くと皆、衝撃を受ける。一周年慰霊祭に参加。いろいろな委員会に呼ばれる。我が社の山古志出身女性が仮設住宅から嫁いだら、翌日の新聞一面に写真入りで掲載される。経営実践学会全国大会のパネラーとして参加。HPに写真ブログを地震以来毎日継続掲載、現在も続けている。

その他

新潟日報社から特別編集委員として1年間毎月掲載依頼を受けた。ロボカップ世界大会が大阪で開かれたので見学に行ってきた。ちなみに、ロボコンとロボカップは違うことを初めて知る。大学の現役テニスサークル合宿に参加、壮絶な一気飲みの現実を目の当たりに驚く。長岡の江戸時代の料理を書いた高久料理本の料理を復元して食べる席に参加。

演劇関係

春、演劇の照明技術について学ぶ。秋、地元劇団から出演依頼、そのままで舞台に立ってもらえればいいという、役を聞けばヤクザの親分。

妻(洋子)

長岡商工会議所女性部会長として多忙。地震関連で吉永小百合さん、韓国の俳優、ミュージシャンなど華やかな世界を目の当たりとする。

長女(悠季)

ブライダル関連企業に就職。スキーで全国大会上位に。

長男(裕久)

専門学校とアルバイトで忙しい青春を送っている。

今年も皆様にとってすばらしい年でありますようにお祈りいたします。

平成18年新春

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