20年ほど前に佐渡の賽の河原に訪ねた記憶がある
賽の河原には二つ亀から歩いていった記憶があったもので
今回も歩いていったら、思ったよりも遠かった
後で地元の人に聞いたら、賽の河原に行くには隣の集落から
行った方が近いのだという
たまたま通りかかった地元の人に話しかけたら
なんと85歳、私の母と同じ年になる
そんな話をしながら写真を一枚、まぶしい西日を浴びながら写させてもらった
そして一度別れた後、彼女が戻ってきて
私に自分がとった芋だからと一つ分けてくれた
「ここはゆったりしていいですね」と話すと
「私なんか85年もここにいて、波の音を子守唄に生きてきた」という
相川にやってきた
町中を走っていたら、何か異様なものを見つけた
アンコールワットの遺跡みたいだ
昔の三菱製錬所跡だという
夜はライトアップしているようだ
相川の町は道が狭い
佐渡からみた弥彦山
新潟の港にようやく戻ってきた
またチャンスがあったらゆっくりと佐渡に出掛けたいものだと思った
地元にこんなにすてきな場所があったのかと改めて思い知らされた
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