デパート
男性用海外ブランドYシャツ3千元、日本円にしたら5万円程度になる
そんなY シャツを現地の人が買っている
Yシャツ5万円という感覚を平気で買い物する
紳士スーツは2万元だから日本円にしたら30万円という計算になる
しかし、ここで日本円換算するからおかしくなるのかもしれない
そのまま元を円と読み替えれば日本の感覚と一致する
金持ちは元を円と読み替えた感覚で買い物をしていると思い始めると
日本の高級一眼レフカメラ
30万円が中国ではそのまま換算され2万元で売られている
しかし、彼らの感覚では価値観で2万元は2万円程度のものとすれば
わりと手軽に買えることになる
たしかに、観光地で中国人が私より高級なカメラを持っている人が
何人もいたことに驚いていた
そういえば、九寨溝で買い物をしていたとき
チベットの人が、私が100元紙幣を出して支払をしたとき
その100元紙幣が偽物かどうか
何回も紙幣の番号部分を指でこすって確認していたことを思い出す
100元という紙幣はあまり使われないと言うことなのだろう
日本円に換算したら1,500円程度なのだが、100元紙幣は使われないようだ
地方と都会ではものの価値について感覚が違ってきているのだろうか
今、北京の人口は1,700万人だという
さらに、北京には大学が50余りもあるという
家賃は北京の北部と東部が高くなっていて
オリンピック会場となった鳥の巣近辺では
1平方メートルあたり2万元、日本円で30万円というから非常に高くなっている
北京の道路は一般道が最高制限時速80キロ、高速道路が110キロだという
そして、朝晩のラッシュはすさまじいものがあるようだ
なんでも環状線、これは無料の信号のない道路で
天安門広場を中心に5つの環状線ができあがっているが
この環状線がラッシュ時には「大きな駐車場」になるという
40キロ平方メートルの広さ
1956年に初めて「定陵」だけ発掘した
ことわざ
「一人の中国人と一人の日本人なら中国人が勝が、三人の中国人と三人の日本人なら日本人が勝」という
だからスポーツを見れば、卓球などの個人競技は中国は強いが
サッカーなどは日本に負ける
環状線の二本目までは城壁を壊してつくったもので、旧市街
現在は第5環状線までが市内となっている
5年ほど前から北京市内の旧住宅を保存しようということで
旧住宅を取り壊すことが禁じられた
もし壊した場合は元に戻すように命じられるという
1990年代に中国では
いままで会社が工員を住まわせるための社宅を一生懸命作っていたが
1990年代から工員を社宅に住まわせることが禁止となって以来
社宅は商品として販売するようになった
中国では今回の旅行中、出てくるスイカは全ておいしかった
ショッピングセンターに行ってみた
まるで三越デパートという感覚だ
建物の入り口にはライオンが二匹座っている
1階に入ると、そこは例の化粧水のにおいで充満している
2階は女性用衣料ではなく男性用衣料となっている
アルマーニのブランドが人気のようだ
パソコンカメラなどの家電製品は円換算で日本と同じ値段だ
そして、5階は特別階
子供用品専門フロアーとなっている
北京のラッシュは朝7時半から9時半だという
勤務時間は8時半から5時が通常のようだ
土日休み
市内に入ってくるには車か電車ということで
現在はバイクで市内を運転することはできないという
確かにバイクは電動バイクとなっていた
現在北京には4つの空港があるが、そのうち3つは国際空港となっている
ガイドに、中国のどこがおすすめかと聞く
1番は「桂林」だという、それも1日ではもったいない、時間をかけていきたいところだという
他には大連もおすすめだという、理由を聞いたら「美人が多い」という
そしてもう一つは杭州の湖がよいという、そこでは青い蛇と白い蛇の伝説があるところだという
あとは、兵バイヨウがおすすめという
北京は霞なのかスモッグなのかわらから無い天気だ
何となく光化学スモッグ注意報でも出そうな天気だ
空港の売店を見ていると
かなりデザインのオシャレなお店が目についた
これから中国もデザインに目が行きそうだ
中国のハード、設備はドンドンよくなってはいるが、これからはデザインに中国も入ってきそうだ
昔、北京の住宅地では共同トイレに皆が集まってくる
昔の朝の挨拶は、「おはよう」ではなく「たべましたか」だったという
皆が貧しくご飯を十分に食べられなかったからだという
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