古いお客様が確定申告ということで決算の打ち合わせにお見えになった
そして言う
いつ商売を辞めようかと思っている
今日やめようか、明日やめようかと
そんな中で、私が言う
目標を決めなさいと
今年72歳になられたのならあと3年、75歳を目標に商売を続けた方がよいですよ
とにかくあと3年、商売を続けるという目標を定めて
そのためにはどうしなければならないのかと言うことを考えてみてください
足腰が弱ってきているなら仕事場に手すりを付ける
営業時間を少し短くする
そんな工夫をして、とにかくあと3年
商売は借金をしないで赤字にもならないのなら
それは健康という黒字をもらったようなものだから
すばらしい決算書になっているという意味ですよ
目標を定めて赤字になるかならない程度なら続けた方が得ですよ
そんなことを話して
別れ際にお客様は言う
なにやら元気がわいてきました
あと3年がんばってみようという気持ちになってきました
ありがとうこざいます
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