H21/12/07(月)

アットホームな感覚

今日はある商工会で講演だ

会場に入ったら、畳の部屋に座布団が置かれているだけだったので

テーブルを入れてもらうようにお願いした

ここで失敗したのは、灰皿も数多くばらまかれるようにおかれていたのだ

灰皿があればたばこをプカリプカリとやり始める

講演をする私は立って話しているものだからたまらない

ノドをやられてしまうのだ

さっさと撤去しておくべきだった

それでもわざわざ手書きの垂れ幕を用意してくれている

この手書きというのがたまらない味を出す

ただ、私の名前は示偏ではなくて衣偏なのだ

要するに点が一つたりないのだが

これはご愛敬というものだ

そして、宴会の席には

「先生様」と敬語を二つも並べて表示してもらっている

ありがたいことだと思って見ていた

大きな設備のそろった会場で大勢の人の前で話すのもよいのだが

こういった畳の部屋で膝つき合わせて

そんなアットホームな感覚も私は好きなのだ、ハイ

前へ

次へ

目次へ