今日は「まちなか散策ツアー」のお手伝いにいってきた
ちょうどまちなかも市日だ
寒くてそのうえ風が強く、空箱が風に舞っていた
最初は五十六記念館からスタート
山本五十六は父親が56歳の時の子供ということで五十六と名付けられたという
六男ということで、地元で俗にいうところの「カスおじ」なのだろうか
長男のことを「あんさま」、次男以降は「おっさま」
次男は別に「もしかアンニャ」もしかしたら長男になるかもしれない人というような意味
末子は「かすオジ」、おっさまのなかの一番最後というような意味だ
ボランティアガイドさんの話を聞いていたら
なんでも長男は優秀で、将来が期待されていたのに病気で死亡
そのとき親が、なんで長男が死んだのか、できれば五十六と代わってくれれば良かったのに
というようなことを話したという
それを聞いて、五十六は大変ガッカリしたという
五十六の生家だが、これは建て直されたそうで
これは外板がきれいだが、実際の写真を見るとぼろぼろな家だったという
この家は、近くにあるお宅が毎日カギを開けたり閉めたりと管理してもらっているという
最近柿の木のあるお宅をあまり見かけない
戦災記念館の館長さんの話をお聞きした
長岡が戦争で空襲を受けて大勢の人が亡くなった
その中に当時の市長も戦災にあって亡くなられたという
お酒の試飲をさせてくれるという小売店におじゃました
ここには朝日山の「得月」、久保田の「萬寿」など
なかなか手に入らないお酒が店頭に並んでいた
試飲は久保田の「翠寿」、口当たりの良いお酒なのだ
長岡と姉妹都市のアメリカ、フォートワースから贈られた仕掛け時計
毎時丁度にカラクリが動く
ボランティアガイドさんはまちなかのあちこちで長岡の歴史上の話をしてくれる
長岡の大手通交差点では、昔ここは筆頭家老のお屋敷があったという
というより、ここは長岡城の城内にあたる場所なのだ
来年の4月でこの大和が長岡から撤退するという
長岡に最初にできた百貨店、私など「町にゆく」というと、この大和デパートに行くことを意味していた
その大和で、最近話題の「洋風カツ丼」を出してくれるということで楽しみにしていた
というより、普通のメニューにない大和の「洋風カツ丼」なのだ
いわば、幻の「洋風カツ丼」といえるかもしれない
大和の印象は、この一階中央奥にある階段
なにかどこかの宮殿のようなイメージで高級感のある階段という印象が強い
そして、私が小さいとき手を伸ばして期待に胸をふくらませて押したであろう
正面玄関の扉
私の夢の世界への入り口であった
お年玉を握りしめて初売りにやってきたお店だ
市には年寄りがやってくる
ここはある呉服問屋さんの三階建ての蔵を改装してオフィスとして活用されている、その正面玄関の扉
階段を見ていると、わが家の昔の階段を思い出した
味のある蔵の内部だ
平潟神社の鳥居は伊勢神宮の鳥居と同じで
二番目の横棒が飛び出していない造りだという
長岡の町の中心にある神社で、戦災で多くの人が亡くなられた場所でもある
これはたまたま歩いていたら目にとまったので写したモノなのだ
さてさて、こちらはリリックホール
今日は市民参加の市民劇、長岡を題材にした市民が書き上げた台本で演じられた
市民劇が上演されるということでやってきた
休憩時間に昔の仲間に声を掛けられ
あれ、高野さん、参加しなかったの、と
そう、私も参加したかったのだが
練習に参加できる人という条件で募集が掛けられているので
なかなか練習に参加する時間が取れない
それでやむなく参加を断念した次第だ
本来であれば私も参加したかったのだ、ハイ
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