組織というものはそもそも人間不信からできているのだろうか
いかに責任問題を明確にさせるかということから組織という仕組みが作られているのだろうか
そんな大きな組織の中に入ると
人間は責任追及というプレッシャーの中で活動しなければならなくなる
それも自分だけの責任ということではなく
自分の上司も、またその上司も責任問題が発生する
結局組織ぐるみの問題となる
そこで担当者は責任問題が問われないように動くことを考える
だから前例にならって行動することが一番堅実なやり方となる
新しいことをするという場合はリスクが伴う
このリスクは新しい場合は、どこにどんなリスクが潜んでいるかわからない
リスクの大きささえも読めない
だからどんなに大きな責任問題に発展するかわからない
そんなリスクを承知で行動をとろうとしても
自分だけの問題ではなく上司にも、組織全体にも責任が追及されるから
上司から、組織全体からブレーキがかけられる
余計なことはするなと圧力がかけられる
そんな組織の中で出世する人間は当然余計なことをしないから出世したか
たまたまリスクに遭遇せずに運良く物事が運んだか
うまくリスクをもみ消すことができたか
そういった人種しか出世できない
今日は人事異動後の税務署幹部との面識会があった
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