先日の写真教室でテーマは水と雲ということでお題を出されたのだが
なかなか良い写真が撮れない
仕方がないから、以前撮った写真を持って行った
そんな作品の中で
もうすこしトリミングしたら良くなる
水面に映る部分だけの方が良いと言われた
やってみた
たしかにこれの方が水という意味では良いのかもしれない
この写真は朝の薄曇りの空の下で
大河の風景を写したモノだ
評価は少し気になる写真と言うことで評価をいただいた
個人的にはこの写真は気に入っているのだが
あまり評価はされなかった
この写真は水滴を意識して写したのだが
あまり意識した通りの印象には写っていない
そんな話をしたら
それは後ろの緑色が邪魔をして印象が薄くなっているのだという
そこでこれも背景をカットしてみた
確かにこの方が私が意識したように水滴に注目が行く
確かにそうなのだが、あまり写真をトリミングして出すのは気が進まない
なるべく自分で撮影したフレームの中で良い写真を撮りたいと思う
そうすると、このようにクローズアップで撮るとなると
いま普段使っているレンズでは無理で
クローズアップ用のレンズに付け替えなければダメだと言うことになる
最初からこのような写真を撮ることがわかっていれば
クローズアップ用のレンズを準備して行くのだが
なにも最初からそんなつもりで動いていない
だから、写真を写しに行こうと言うときは
いろいろなことを考えると、いろいろなレンズをもちたくなる
そうすると荷物が増えて重くなってしまう
こまったものだ
今回提出した写真の中で一番高い評価を得た写真はこれだ
波打ち際にあった流木に
時たま大きな波が押し寄せて
流木を覆い尽くす
そんな瞬間を捕らえて写した一枚だ
なにやら波がレースのテーブルクロスのようでおもしろい
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