長岡は信濃川が南北に流れている
その両側に丘陵が連なる
その丘陵の両側に、西を見れば日本海、東を見れば守門岳と連なる
このことから何かジュウタンを両側から寄せて縦にしわができているような地形と考えればおおよその推測が付く
ということは昔、大昔地層が波打って、くぼんだ中央を信濃川が走り、両側に丘陵ができたと言うことになる
だからこの波打った地層にガスや石油が発見されることは当然だったのかもしれない
そんなわけで、長岡の丘陵地帯にはいまだ石油も掘られているし天然ガスも多く産出されている
このプラントは長岡の西の丘陵、越路の天然ガスのプラントだ
このプラントでは天然ガスが産出されていると同時に
逆に地中に一酸化炭素を埋め戻すという実験も行われていると聞く
そんなプラントのすぐ近くに
大きな、大きな鳥居が目立つ
ここは毎年、ロウソク祭りというのだろうか
ロウソクを奉納するお祭りが行われていると聞く
そのお祭りを行う場所がこの場所ではないかと思ってカメラに納めてみた
この場所にロウソクがあかあかと灯されればキレイだろうなあと思いながら見ていた
周りは畑が続く
田んぼも田植えが終わって、農家がやっと一息つける時期だ
とにかく広々とした田んぼが続く
最近は圃場整備が行き届いて
田んぼの水は用水路から水が流れてくるのではなく
このようなため池のような場所に水道の蛇口のようなモノがあって
この中央の金具を右に回せば閉まって左に回せば水が出るようになっている
そして、仕切り板を外せば、外した側の田んぼに水が流れ出るという仕掛けだ
田んぼも農薬が少なくなって、サギなどの大型の鳥も田んぼのタニシやドジョウなど、えさを探している姿が見られる
さて、青々とした田んぼの一角に銀色に色づいたジュウタンのような場所が目につく
こちらは麦を作っている
減反の影響で田んぼに稲作をすることができないというおかしな政策のために
やむなく麦を育てているのだろうか
これは小麦だと思うが
確か大麦だと1平方メートルでビール瓶2本分をつくることができるなどと新聞に書いてあったことを思い出す
いま、長岡で新しい橋が造られている
東西道路という
しかし、これは予算が少しずつしか付かなく
なかなか完成にならない
政治的な意図で、とにかく着工することが政治家にとってはポイントだったようで
完成することは二の次なのだろうかと思って見ている
家内が魚沼方面に出かけてきたと言うことで
今日の夕飯はこれ
お土産のお弁当なのだ
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