平成21年05月25日(月曜)

貴重な空間

今年は新潟国体の年だ

もう十年くらい前から国体用の選手強化を意識していろいろな対策が立てられていた

いよいよその成果が試される年なのだ

ところが、どうも一般市民には今ひとつ盛り上がりに欠ける

なんでも大会運営の人手が足りないという話だ

ボランティアが欲しいという

そんな話を受けて我が社でも積極的に国体に協力しようという方針で動き始めた

その一つの表れとして、まず国体の旗を購入して飾ることになった

そう、購入するのだ

ま、それはそれとして

さらにボランティアに参加したいという人に対しては

会社としても応援しましょうと言うことで対応している

40年に一度の大会だからということで、みんなで盛り上げましょう新潟国体、ハイ

桜の木を見たら

なにやら実がなっていた

ん、ん、あれ、そうか、桜の木になっている実ならば

これは「さくらんぼ」か

そうか、桜の実がサクランボか

などという事実に気がついた

今まで桜の花とサクランボは別物と考えていたが

よく考えてみれば桜の実が桜ん坊、サクランボなのだ

一人で新しい発見にウキウキしていた

なにやら古代のメモリアルのような壁が忽然と立っている

その向こうには空を斜めに切り裂く大きな大きな壁がある

この空間はなんとモダンというか不思議な空間だ

こんな空間があったことに初めて気づいた

そして、その不思議な壁の脇には不思議な球面がある

とってもモダンな空間があった

国連の建物のような空間だ

たまたまここである市会議員さんにであって話をしたら

なんとこの公園と、いま取り壊し工事中のセントラルパークはおなじ作者の公園だという

そう、セントラルパークはお城のイメージで作られた公園で

なかなかおしゃれな空間だった

その設計者とおなじ設計による公園がこれか

そう思うと、いままで気づかなかった空間に貴重な価値観を感じ始めた

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