平成21年01月10日(土曜)

新年の研究会

東京は昨日雪がちらついたとタクシー運転手が話してくれた

だが、やはり長岡と比べれば青空が広がっている分すがすがしく温かく感じる

今日は東京で私の所属している学会の今年初めての研究会が開かれた

新年の基調講演で学会副理事長の増田教授は力説していた

租税法においては理論と技術が重要なのだが

それだけでは十分でない

そのバックボーンとして理念

すなわち租税正義が大切なのだという

この話を聞きながら私は思った

これは私が中小企業の経営者に経営計画を立てるときに話す内容と同じではないかと

すなわち、経営は何のために行うのか、単に利益だけを追求する集団なのだろうか、違う

確かに経営は利益がなければ回らないが、利益だけではなく社会正義が求められる

そう、社会正義という言葉と租税正義という言葉

これは遠くに見える高い山のようなもので

方向性を示す理念なのだ

そんなところから私の話は始まる

増田教授の話は同じ方向性を持った話として興味深く聞けた

今日、学会仲間から休憩時間に声を掛けられた

内容は私の年賀状に写っている自転車の写真についてだった

すなわち、彼は私の写真を見て英国のブロンプトン製と見抜き、自分も同じ自転車に乗っているという

やはり同じような自転車を選んだ仲間がいるのだと実感させられた

今日、夜東京から帰ってきて駅前のイルミネーションをカメラに納めていたら

急に声を掛けられた

見れば私の高校時代の後輩ではないか

なんでもWebで長岡を検索していたら私のHPにたどりつき

内容を見たら私のHPだと知り、驚いたという

そんな話を聞かせてもらった

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