昨日の雪が少し積もっていた
買い物に出た途中、どこかでお茶でもできないかと思ったら
ひょっとしたら歴史博物館なんかでコーヒーでもゆっくり飲めるのではないかと思ってハンドルを切った
ここはおもしろいところで、正面ゲートからは車で入ることができず、少し離れた駐車場から正面玄関に歩いてゆく
こんな雪の時はきちんと除雪しないと歩きにくいのだ
ちなみに車いす用のスロープなど雪が積もったままで・・・大変ですね、ハイ
お目当ての喫茶室に直行した
ま、おしゃれな喫茶室など当てにしていないが
ま、食券を購入するくらいのことはやりましょう、ハイ
ま、食券をカウンターまでお持ちくださいというのだから、ハイハイ、わかりましたよ
と思ったら、食券販売機が使えない、オイオイ
さらに、なんとカウンターが閉まっている、エーェ
やっていないのだ
飲料水の自動販売機があるから、必要ならそこで買って勝手に休んでいってくれ
そんな雰囲気なのだ
よくみたら
ここは3時で終了しましたと
私はゆっくりお茶でもと思って3時過ぎに来てしまった
寒々とした場所なのだ
「まったくツッカエナイわねー」
冬の日は早く傾いてゆく
誰も通らない正面ゲートを横目でにらんで
ここの博物館は展示物を見ない人には来て欲しくないという冷たさを感じた
建物はとにかく立派
敷地も広い
すばらしい施設なのだ
こんなにすばらしい場所がありながら
なにか箱物行政という冷めた印象しか残らない
造れば終わりということなのだろうか
そこにはモノしか見えない、ヒトが見えないのだ
東山の向こうに守門岳連邦が昨日の雪をかぶって真っ白に見える
結局、もう少し足を伸ばしてお団子やさんでお茶をした
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