平成20年05月28日(水曜)

反対意見

いろいろ人が集まると、必ず反対意見が出る

出ることは当然なのだ

また、反対意見が出ないようなら、これまた異常なのだ

そこで、議論をすると

反対意見が出るだろうからそんな進め方はよくない

なとどいう慎重論がでてくる

そんな慎重論が出ると全体が積極的賛成論から消極的賛成論にトーンダウンする

そして、なにも今、無理に進めなくてももう少し検討してからでもよいではないか

というような意見が出て

結局不成立となる

 

議論は1人でも反対意見が出るとだいたい不成立になる

これが成立するためには反対意見を出させないという方法が出てくる

ようするに事前に反対意見を言いそうな人に十分な趣旨説明をする

これは行政がよくやる手なのだ、根回しと世間では言う

わかりやすく言うと、反対意見つぶしなのだ

しかし、これはあまり民主主義的ではないと思う

 

そうすると、賛成意見が成立するためには

提案者が積極的というか情熱的というか理論的というか

とにかく強力なパワーでエネルギーをもって、情熱をもって訴えると言うことが必要になる

説明の仕方もポイントかも知れない

 

それより普段からの発言態度や行動態度というようなことの方が

みんなに与える影響度が大きいのだ

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