平成19年10月06日(土曜)

今日は我が社の慰安旅行なのだ

会社前に集合してこれからバス旅行ということだ

行き先は和倉温泉加賀屋と金沢兼六園

しかし、バスの中にはワインだ、ウイスキーだ、お酒だとにぎやかだ

ゴミ箱にはドンドンと缶ビールの空き缶が山になってゆく

我が社の美女がビール瓶を抱えてバスの中を注ぎ回る

皆さん本当に元気です、ハイ

そうするとトイレタイムが増えるわけで

パーキングエリアに着くと、なんとハーレーの行列ができている

聞くところに寄ると、なんでも我々と同じ方向、能登でバイクサミットとか開かれるという

途中、越中富山の薬売りの工場に寄る

そう、越中富山の薬売りといえば、この紙風船ですな

たしか、この紙風船は新潟県の出雲崎で多くつくられていると聞く

昔懐かしケロリンの風呂桶、銭湯に行けば必ず置いてあったように思う

ここでは販売しているのだ、結構いい値段だった

我が家にもこの手の置き薬がある

昔は文字が読めない人が多かったから薬の表はわかりやすい絵が描かれていたという

富山の駅前にあるホテルの最上階から市内を見下ろす

なんでも人口は40万人とかとお店の人が言っていた


雲の上にみえる険しい山、北アルプスだろうか、立山方面だと思う

富山城だろうか、これはシッポが出ていると誰かが言っていた

シッポではないクレーン車のクレーンだ

車内では幹事が夜の宴会場での座席クジをつくっていた、ご苦労様

大きなお寺だ

正面玄関の仁王様は立派な造りだ

奈良や京都ではなくこの富山にあるというところがすごい

屋根は鉛でふいてあるという、鉄砲の弾を造ることを考えたという

銅葺きでないから屋根は緑色をしていなく、まさに鉛色なのだ

石仏が彫られている、なかなか細かい彫刻がされている

どこか歴史の教科書か何かに載っている写真のようだ

結構大勢の観光客が来ていた

フラワーパークに寄ってみた

誰もお客のいないフラワーパークを我々だけが駆けめぐっていた

サボテンやら

胡蝶蘭やら

カメラを持っている私にとっては

シャッターをバシバシと押しまくっていた

シャッタースピードを上げて噴水を撮るとおもしろい

西日を浴びて花がきれいに見えた

そう、ススキが輝いている

さて、いよいよ加賀屋に到着

ここは全国の温泉旅館でいつもトップにランクされる旅館だ

正面玄関からはいると目の前に一面の景色が飛び込んでくる

さらに琴の生演奏が聞こえる

部屋に入れば

仲居さんがお抹茶を点てて持ってきてくれる

館内は吹き抜けのモダンな造りになっている

さすがにサインマークも工夫されている

なかなかおもしろい

さて、宴会が始まる

ま、いろいろ芸達者な人がいるもので

料理もくふうされ、さすが加賀屋というところだろうか

さらに、館内でレビューショーが開かれ

舞台の奥が開いたと思ったら、向こう側にも観客席があってお客がいる

せり上がりの舞台があったり、ま、たいしたもんですよ、ハイ

こんなラインダンスが始まると、ホールの周りのカーテンが上がって

館内の通路からこのステージが見えるようになる

ようするに、昔のお祭りであったようなチラッと外の客に見せるという手法

外のお客は、オッあんなショーがあるのかと気になる

そこでチラッと見せた後は、またカーテンを閉めてしまう

外のお客には次のステージは何時からで割引券をお持ちの人はこちらへ

という具合に客の呼び込みをねらう

ちなみに割引券は宴会場で全員に配布されている

なお、このレビューショーには部屋の仲居さんが案内役でついてきて

席の予約とか手配を全てやってくれる

さらには席まで案内すると

必ずドリンクの注文を取って

その仲居さんがドリンクを席まで持ってくる

それが終わると仲居さんはいなくなる

ま、他の席を見ても同じようなパターンで仲居さんが動いている

結構ドリンクが高めなのだ

ま、だけどこれだけのレビューショーを見せてくれるのは

ここ、加賀屋以外では長岡の蓬平温泉くらいかもしれない、ハイ


40分ほどのレビューショーを見終わって通路に出ると

そこの広い吹き抜け空間で

今度はラテン音楽の演奏をやっていた

またまた目の前のバーラウンジを見ると我が社のメンバーが陣取っているので

一緒に仲間に入ってドリンクを飲むこととなる、ハイ

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