娘が帰ってきた
どこかでお茶でもしようかということで郊外の甘味店に向かった
ここは私は始めて来た店だ
結構古い建物の建材を使っている
抹茶の先生が来てお茶を出してくれるという
ちゃんと五色団子なのだ
「おこわ」は注文があってから蒸かすということで
これは結構おいしかった
確かに注文があってから蒸かすのだから時間がかかる、ほんと時間がかかる
ま、だけど時間がかかってもおいしい、待った甲斐がある
こういう店があちこちにできると長岡もおもしろくなる
悠久町の自宅の前の田んぼをみる
稲の花はもう咲いてしまったようだ
庭の花を見る
いつも自然は元気をくれる
西日を浴びておしゃれな建物の外壁が輝いている
稲は受粉したようだ
夜、お墓参りに向かった
ろうそくの光が心を引きつける
洋ろうそくではすぐ消えるが和ろうそくは火持ちがよい
やはりお盆は何か心の裏っ側をくすぐる
あの世とこの世はガラス張りだとか
だからいつでも見られているのだとか、そんなことを誰かが言っていた
我が家の位牌に書かれている「家紋」だ
なんでも珍しい家紋だという