平成19年06月10日(日曜)

リリックホール前の芝生が目を引いている

今日は県展を見に来た
そう、県展に初めて父親の作品が入選した
テーマはいつも追いかけている楼門だ

昔から見ると数段レベルが上がった
しかし、県展全体の中で見ると
なんとか基準点をクリアーしたという雰囲気だ

しかし、なんだかんだと言いながら
全くのド素人が70歳から絵を習い始めて
84歳で県展に入選と言うから
これは立派だと言えよう

今後もさらなる精進を続けて
県展に毎年入選できるようになってもらいたいものだと思った

私も、県展の写真部門を見ながら思ったことは
やはり、まずはキチンとピントが合っていなければダメ
これは当たり前と言えば当たり前なのだが
きれいな作品はピタッとピントがあってきれいなのだ

と言うことは、とにかくカメラをキチンと構え
シャッターを押した後もしばらく構えたままでいる
こんな事をキチンとする

要するに基礎がキチンとできていなければならない
ん、当たり前なのだが、これが一番大切なことなのかな
そんな風に思えてきた


美術館のレストランはまあまあのものを出してくれる


美術館からリリックへつながる空中回廊


この回廊は食パンのような形をしている


ちょうど、二股に交差している両方を撮りたくて
何枚かを続けて写してつなぎ合わせてみた


何となくおもしろいな、などと思ってみた


長岡で一番おもしろい場所かもしれない

子供連れの家族が多い

美術館のこの壁面の素材が

石造りなのだが柔らかさというか暖かさを感じる

回りの環境と実にマッチしていると思う

味のある建物だと思ってみている

レンガの壁面と木々の緑が印象的だった

ひまわりがきれいだった

ひまわりの黄色が目に入る

明るい黄色は元気を与えてくれる

街路灯が雰囲気を高めてくれる

ムッとする暑さだ、そうひまわりは暑い日差しがよく似合う

雲を通して差し込む日差しがムッとする

若さの黄色だ

そして、盛りを過ぎた黄色だ

ここ、県立美術館はこの安定感というか安心感が守り神だ

そう、このふくよかさが全てを守ってくれるのだ

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