平成19年02月10日(土曜)

ちょっと寒い朝を迎えた
館内は暖房が十分効いているから窓は外気との温度差で曇っている

大学校の朝食は十分なモノだ

食堂の外には雪囲いがなされているが今年は無用の長物になりそうだ

この林すべてが大学校の敷地なのだ

講師控え室もゆったりとしている

講師控え室の隅に置かれている置物なのだが
ま、高校の美術室に置かれているような石膏の頭像

モデルは誰なのかわからないが
こんなモノがあるとなんとなくアカデミックという雰囲気がしてくる
これを普通の家庭に置いておくとしたら
とうぜん日本間では場違い
洋館建ての客室にでも置くのだろう

そう、講師控室という表示も味のある表示で良い

今日は大教室で実習が続けられている

グループでいろいろな議論が続く

問題点から解決策、そしてどのようにプレゼンテーションをやろうかと

各チームのリーダーは苦労している

ここ大学校はこのような研修を常時やっているからいろいろな環境がそろっている

チーム別けしたときにグループ番号を表示する番号札

椅子も、ゆったりとしたリクライニング付きの椅子で十分なモノだ

メンバーの様子を見ていると各自の性格がわかる
最初に花火を打ち上げる人
問題を整理する人
アイディアをドンドン出す人
決まったことを黙々と手伝う人
クレームばかり付ける人
自分の意見を押し通そうとする人

いろいろな意見がまとまるようにポイントでアドバイスを入れる
というより、皆の意見の進み方を見守ると言う方が正しいのかもしれない
気がつくと、建物の外は雨が降っていた

いよいよ発表間近になる
各グループで発表の練習が始まった

さあ、発表だ
なんとこのチームは発表の中で急にリーダーがクツを脱ぎ捨てて
靴下をも脱いで
なんと「ダルマさんが転んだ」 とやり出した
何が起こったのかと思いきや
なかなか奇抜なおもしろい発表だった

またあるチームはお面を作って
寸劇のような発表になった
そのお面を見ると
こりゃ私の似顔絵だぜ

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