平成18年11月23日(木曜・祭日)その2

当初の疑問は解決した
この写真を見ればごらんの通り、赤い橋と白い煙突の建物はこれだ

分水の橋と焼却場なのだ
私にメールをくれた方の意見が正しかった
はるか弥彦山のふもとにある処理場の煙突ではないことが判明した

長岡から見えるこの分水の橋の近くに処理場はあった
こうなると、弥彦の処理場の煙突も一応確認しておく必要があると思い
ここまで来たのだから弥彦の処理場まで足をのばしてみようと車を進めた

この橋を渡ると信濃川を越えられる

「ばんせいはし」と書かれている

車一台しか通れない橋だ

弥彦に向かう途中にある鳥居

さて、ようやく弥彦の処理場が見えてきた
ん、驚いた
まったく驚いた

一応確認のため建物の入口まで行って表示を確かめた

確かにわたしが勘違いした弥彦終末処理場だ

建物をよく見たら、なんと、なんと、煙突がない
この弥彦終末処理場にはそもそも高い煙突がないのだ
唖然とした
私は弥彦終末処理場には煙突があるものだと思っていた
ところが現地に来てみたら高い煙突など無かったのだ

では、ここ弥彦終末処理場から逆に
分水の橋が見えるかと思ったら
結構近くに見えた
右の方に分水の処理場の煙突が見える

はやり現場に行ってみることが一番だと感じた
百聞は一見にしかず

帰り、途中で道の駅があった
その裏に見ると五重塔が建っていた

この山は良ェが住まいしたお寺がある

五重塔の入口の鳥居に「酒呑童子」の額が掛かっていた
そう、たしか栃尾の軽井沢童子、分水の何とか童子などという怪物がいたという話をどこかで読んだ
その分水の怪物がこの「酒呑童子」だっただろうかと思いながら見ていた

しかし、なんでこんな高度な技術の建物が建っているのだろうかと思っていた

見上げると山の上の方は紅葉で山肌は色づいていた

この良ェ堂のある場所には大きな吊り橋が架けられている

年間の訪問者が多いのか、良ェのお堂と手前の駐車場までの
近道としてこんな大きな吊り橋が架けられている

この場所は「国上山」となっている、ま、私の感覚では弥彦山なのだが
正しくはこの場所は弥彦山の隣の国上山なのだ

振り返って分水の方を見ると、信濃川の向こうに分水の焼却場の建物と煙突が見える

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