平成18年11月05日(日曜)

家内はこの連休中、毎日研修会に参加するため朝早くから電車で三条に向かう
そこで、私が朝駅まで送ってゆくのだが
その後は私一人になってしまう
日曜日の朝、家内を駅まで送った後
自分一人で家に帰ってもおもしろくない
どこかのんびりできるところでブランチでもと思ったら
思い出した、そう、私の知り合いがお店を出したのだが
まだ一度も訪問していない
なんでも喫茶店というか軽食というかそんな店だ
ただ、食事は雑穀を主としたメニューだと聞いている

早速行ってみようと思った

天気も良い
のんびりとドライブ
目的地は寺泊

たぶんあの当たりだろうという感だけで走っていった
あった、青い建物で
そう、キンタ
そう、かれのハンドルネームがキンタなのだ
だからこの店の名前がキンタなのだろうと想像した

車を止めてお店まで階段を上っていった

誰もいない
いや、なにやら調理場に女性の働く様子が見える
入口を見たら準備中となっている
もちろんお客は誰もいない
こんにちはと声を掛けてみたが
返事はない
どうしようかと思ったが
私の知り合いの彼の姿は見えない
ん、どうしようかと思ったが
まだ開店ではないようなので悪いかなと思って階段を下りていった

階段を下りきって入口のフェンスに書いてあった文字を見た
開店時間は11:30から日没までと書かれていた
今は10時、まだ開店まで1時間半もある
あきらめて他で食事をするところを探そうと思った

相澤美術館があった
美術館併設の喫茶ルームで簡単なトーストくらいあるだろうと思った
車を止めて階段を上がってみたら

なんと閉館となっていた

どうも営業している雰囲気がなかった

美術館の入口にあった松ぼっくりが目についた

急におなかが空いてきたがどこもお店は開いていなかった
あちこち走っていたら海岸線に連なる斜面のススキが明るい日差しを浴びて光って見えた

波打ち際を見ると穏やかな波が海岸の砂浜をなでていた

本当に穏やかな秋晴れの陽気だ

沖に見える船を見ると、釣りをしているようだ
しかし釣り人が大勢目に入る
日曜だから釣り人が大勢いるのだろうか
これが平日だとがくんと釣り人がいなくなるのだろうか

そうだとすれば、魚たちは平日悠々と泳ぎまくって
日曜祭日は静かに休んでいた方が良いようだ
魚にも休日があるのだろうか

それとも、釣り人が来る日曜祭日に釣り人の相手をするのが仕事なのだろうか
等々と思いながら沖の船を見ていた

山の斜面にキラキラとススキが光って見える

晴天の秋晴れの日、ススキが光って見える

ちょうど午前中の明るい日差しを浴びて

ススキが光って見える

そして、ススキの毛が空中を飛び回っている

海岸線が出雲崎まで続いている

結構車の交通量もあるようだ、今日は陽気が良いからドライブ客が多いのだろうか

今頃の日本海の水は

済んでいてきれいだ

日の光が海底までしっかりと届いている

ようやく11時を回ったので少し早いが例のキンタの店に向かった

まだ準備中となっていたが入ってみた
雑穀ランチセットを注文した
できあがるまでベランダから海を見つめていた
のんびりできる

雑穀ランチが出てきた
なかなか美味しい
このほかにデザートとコーヒーが出てきた

宮さんはいるかと聞いたら今日は出張だという
奥様だった
少しお話ししていたら
お客が入ってきた
さらに私が帰るときには常連客なのだろう
いつものようにお昼を食べに来ましたという雰囲気の
老夫婦だろうか
結構はやっているようだ

帰り道景色のよい場所を見つけてはカメラのシャッターを切っていた
これは与板橋だ

なんとなくいっぱいの花よりも
こんな一輪の花のほうが気になる

今日は市展の最終日、4時から出展した作品を返却するから取りにいななければならない
時間に厚生会館に行った
みたら行列ができていた
皆さん写真を出品された人だ
どんな人が写真を出品されているのかと思ったら
ほとんど高齢者が多い
中に高校生と思われる女性も数人いた

若い人は女性が写真を撮って出品してるが
高齢者は男性が写真を撮って出品している

そんな気がした

家内を迎えに行ってどこかで食事をということで

今日はパスタ、ペスカトーレですな

ここのお店はこざっぱりした感じのお店だ

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