平成18年07月19日(水曜)

今日は、税理士会の県連総会なのだ

会場は長岡だが、昨夜からの大雨で交通機関が一部運休したりと
なかなか最近の天候不順がいろいろなところに影響を与えている

県の総会は役員にとっては二年任期の二年目の総会だから
何となくなれた感じで
この総会が終わると、役員はもう次の人事に気が動き始めるようだ

いろいろな方々が来賓としておいでになられる

皆さん代理でおいでになられると挨拶文を読む
この挨拶文は読み終わると壇上のテーブルにおいて行かれるわけだが
中にはお持ち帰りになられる人もおいでだ
ま、どちらが正しいのかわからないが
そのような挨拶文は置いて行かれるケースが多いようだ

胸に大きな花飾りを付け

皆さん、ひな壇にお座りになられる

ひな壇は熱いのだ、なにせスポットライトで照らされるから


主催者は時間を気にして、進行がスムースに進むかどうか気にしている
そう言えば、昔、私がお客様のパーティーに呼ばれて
何か話してほしいと言うことで挨拶に立ったとき
張り切りすぎて
いろいろな話をしてしまい
時間をオーバー
その後の進行がとんでもないことになってしまった
そんな失敗談を思い出した

この日は、政治家さんも大勢おいでだ
ふと受付で政治家さんの祝儀袋を見たら
参加費と書いてあったり会費と書かれていたりしていることを発見した

中には、ご本人は受付でリボンだけ受け取って
しばらくして秘書が汗をかきかきやってきて
祝儀袋を持って受付に出して帰っていく様子を見
なかなか政治家さんは大変なんだなと思ってみていた

今日は某大物女性政治家さんは代理人出席となっていた
ところが、本人が現れた
さあ大変
担当は本人出席と代理人出席では扱いが違うから
席の手はずやら挨拶の順番やら対応がやっかいだ
と思っていたら
なんとご主人もおいでになった

そんな折、まわりの人が
一緒に写真を撮ってもらいたいなどと言う
カメラを持ってくれば良かったなどと言う
そして、私のカメラを見つけて
撮ってほしいとたのまれる
その写真がほしいとまわりからも声を掛けられる

なんでそんなにこの女性、いやご夫婦の政治家さんの写真は人気なのだろうか
目の前にいる大物政治家さんは
まわりに質問している
今税理士会で一番注目されていることは何かと
会社法改正と、それから何かと
どうやら挨拶のネタ探しをしているようだ

私は、用事があったので懇親会は出席せずに退席してきた

ふと気になった
昨夜から長野県方面で大雨だという
今朝、我が社のスタッフが信濃川の水が多かったと話していた

信濃川の土手に上がってみた
かなりの増水だ

気になってもう少し上流に車を走らせてみた

ふと、土手の上から川と反対側を見た
田んぼの緑が美しい
夕日に照らされて私の車と、私自身の影が見えた
しかし、よく見ると私の影のところだけ
何か光が集まっているような風に見えた
動いてみた
やはり光が一緒に付いてくる
どうも、私の影のおかげで
光が少し屈折して光が見えるのかと思ったが
それなら私の車のところも光が見えるはず

などと不思議な現象に驚いていた
たしか、富士山などのご来光を見るときに
反対側に何か不思議な光の像というか
そう、虹のようなモノができるとTVで見たような記憶がある

ちょっと不思議な雰囲気がある
自分のまわりだけ光が炎のように立ち上がって見える

夕日に照らし出されて増水した水が輝いて見える

黄河のような泥の水が、そう、泥水の匂いを発散させ
ゴウゴウと流れてゆく

海ではない、川幅が広がってあふれている信濃川だ

河原の道も水位が上がって水没している

波しぶきを上げて水があふれている

そこえ、なにやら近所の親父さんだろうか
バイクでスススーーと水があふれている川の中に埋もれた道を走って行く
大丈夫かよ、と思いながら淡々と水しぶきを上げて走り抜けてゆく

ふと見ると大きな虹が架かっている
左端に私の影が見える

おいおい、先ほどの親父さんが何と投網を持ち出して
増水した川に網を打っているではないか
魚捕りをしているではないか

水はどんどん水位を増しているようだ

渦を巻いている

水しぶきを上げている

ここは妙見堰、全てのゲートはオープンされている

水があふれてきている

空を見るとなにやら大きなカニのようだ

対岸でも大きな網を持ち出して魚捕りをしている

すごい量の水が、いや泥が水しぶき、いや泥しぶきを上げている

本当に水量が増している

マンションから長生橋を見ると、消防関係の人だろうか
赤いジャケットを着た人が土手から川の様子を見ているようだ
他にも近所の人が増水した様子を気にしてみているようだ

水道タンクを撮る
何やら煙が見える

よく見ると火事のようだ
かなりの炎を上げて燃えている
消防のサイレンが聞こえない
しばらく燃えている
やっと消防がサイレンを鳴らして走り出したようだ

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