平成18年07月10日(月曜)

タクシーの運転手が言っていた
新潟県税理士会館は例の、横田めぐみさんの通っていた寄居中学の隣ですねと
そういえば、そうか、この学校だったのかと初めて知った

今日はテレビ会議が行われるので県連事務局にやってきた

ちょっと早めに来て準備をして、昼食はこのあたりでは人気のお店
予約しないと入れない店だという
この店のランチを注文、なかなか美味しいのだ
ご飯はこの店独特だという

テレビ会議の機械は左にある小さいモノだが
これでは見にくいだろうと言うことでプロジェクターとスクリーンを用意した

そして、音声が聞き取りにくいと言うことでフリップを用意した

いよいよ会議の開始だ
全部で7カ所同時に入っての会議だ
資料は事前に配布されている
司会者が淡々と原稿を読んでいる状況で
何か発言しようとしても
なかなか声が聞き取りづらい
たぶん、音声がハウリングを起こして聞きづらいのだろう
これならば、ヘッドフォン付きマイクで
準備した方が聞き取りやすいのではないかと思った

ようやく会議を終えて新幹線で長岡へ
と思っていたら、ウトウトとして
気付いたら長岡を通り過ぎ浦佐にまで来てしまった
なにせ、外を見たら八海山の頂上が見えるではないか


こまった、帰りの電車がすぐあるかと思っていたら
それは夏場の臨時で、今日は走っていない
ということで1時間以上もホームで待ちぼうけ
ま、おかげで読みかけの本をやっと読める時間が取れました


浦佐スキー場が見える

ホームのガラス越しに八海山が目に入る

駅ホーム待合室で本を読んで待っていた
待合室はガラス張りの部屋になっていて
クーラーも効いて涼んでいた

そのとき

これは何なのだ
一瞬何が起こったのかわからない
自分のいる新幹線ホームの待合室のトビラが
ミシミシ言い始め
何か恐ろしいモノが来る気配がした

あの地震の直前のような不気味な瞬間を思い出していた
反射的に身構えて何が起ころうとしているのか
必死でまわりを探った

急にゴーと音を立てたかと思ったら
目の前に新幹線が飛び込んできた

アッもう来たのか乗らなければと
カバンを持とうとしたとき

その新幹線は挨拶もなくゴーゴーと
巨体を転がして
悪魔が通過するように
休憩室のトビラはバタバタと揺れ
空気がビュービューと音を立てている

ハッと思って新幹線の通過を目で追って
目が往復して
急に静けさが来る

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