平成18年06月09日その1(金曜)

今日から二日間会社の慰安旅行だ

会社から大型バスで東京へ
ここは関越高速道路の最後のパーキングエリアで
これから先は首都高速道路にはいるから
トイレを済ませるようにという
降りてみたら、修学旅行だろうか、高校生や中学生の団体に遭遇した

さて、我々はまず浅草で昼食となる

助六の宿という

一応、ここは宿ということだ

この漢字は「厠」何と読むのかご存じだろうか
そう、「かわや」なのだ

ここの食事は江戸町衆料理ということで
結構色々なものが出てくるのだが
それよりも、ここは幇間(ほうかん)、ようするに「たいこもち」が余興をやってくれる
なんでも現在4人しかいないという
本人の説明に寄れば、無形(よけい)文化財に指定されるという
ま、形態模写のようなものだ

そして、例のフスマを使って夜のお色気ある男と女のやり取りをイメージさせる一人芝居を演じる
設定は旦那がこの太鼓持ちに針を打つという設定なのだが
なんせ、目の前には若い女性がいっぱいいるものだから
彼もあっさりと演じて打ち切ってしまった

最後に「カッポレ」を踊ってくれるのだが
なにせ初めて見る者ばかりだから観客の反応が鈍いのだ

歩いて浅草寺(せんそうじ)に移動する

本殿の中は観光客で込んでいた
それも東南アジア系の言葉が飛び交っていた

五重塔が雨雲の中にそびえて見える

やはり、大きなチョウチンが目に付く

浅草と言えばこの仲店

外国の方は日本のイメージをここで植え付けられるのだろうか

ちょっと仲店から脇にはいるとおもしろい店がある
プロマイド屋さんだ、懐かしいプロマイドがたっぷりある

バスガイドさんの説明によると
ここ浅草の仲店は、土地は浅草寺、建物は東京都、営業権だけ各お店にあるという
そもそも浅草寺を掃除する人たちのために商売の許可を浅草寺が出したと言うことらしい
この写真はその仲店の裏だ

ちょっと脇にはいると
小路が目に付く
そんな小路に生活と商売が一緒になったような空間が目に入る

浅草と言えばここ「神谷バー」

そして有名な「デンキブラン」

早速入ってみた

店内に生ビールとデンキブランは相乗効果とポスターが

いよいよ出てきた、これが噂のデンキブランだ

早速飲んでみる
なにやらビリビリする
スススーーーゥッと飲める
だが、ジワーッと胃が熱くなる
店員に聞く、これは何度なのかと
店員はあっさりと言う
「30度です」


エッーーと一緒に入った仲間が驚く
中身は何かと聞くと
「ブランデーがベースに、ジンとウイスキー、ワインに薬草が入ってます」と
ブランデーがベースだからそれはきついわけだ
何せデンキブランという名前なのだから当然なのだが
しかし飲みやすい
薬草がどうもこのポイントのようだ

外に出てみると目の前に特徴のあるモニュメントが目に入る
確かアサヒビール本社ビルだとおもう
これはビールの泡をイメージしているとか何だとか、ま、印象深いことは確かだ

雷門と信号に書いてなければこれだけではわからない

とにかく浅草は観光名所ですな

そんな観光客を相手に人力車が待っていた

しかし、雨の日の人力車は大変ですな、ご苦労様

さてさて、これはロボットか

いやいや、ご存じフジテレビ本社なのだ

早速、球体に登るエレベータに乗る
球体に乗るために料金を払って上がってみたが
ん、ま、ん、ま、一度行ってみれば二度目はいいですよ、ハイ

なかなかビジネスがお上手なようですな

毎日テレビに浸っている人は嬉しいのかもしれません
グリーンピース、ん、漫画をだいぶ読んだな、ハハハ

道路を挟んだ向かい側の建物は飲食店が多く入っている
それも各国の珍しい料理が多いようだ

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