今日は祝日、それもゴールデンウイークの初日
急に思い立って夫婦で新幹線に乗った
東京駅で母親のトランクにつかまって必死に後をついて行く子供が目に付いた
ここは東京国立近代美術館のレストラン
いま、東京国立近代美術館で藤田嗣治展が開かれているのでそれを見にやってきたが
朝飯も食べずに新幹線に乗ってきたので真っ先にレストランへ
しかし、すごい人がいる
すでにレストランは予約で行列をなしている
あきらめて簡単なカレーとコーヒーを買ってベンチで食べて
ようやく見学開始
入り口で案内の機械を借りて解説を聞きながら順番に鑑賞する
藤田嗣治のあの乳白色の手法に縁を細い線で囲ってキチンとした緊張感を引き出す
どうもこの手法は日本の墨絵をイメージした手法だという
また、背景に金屏風のような金箔を貼ったような手法も日本画の手法だという
途中で休憩して窓の外を見たら雨が降っている
ちょうど二階建て観光バスが、よく見ると黄色いレインコートを着て見学しているようだ
皇居のお堀もしっとりとしているようだ
ここが東京のど真ん中とは思えない雰囲気だ
なにか水墨画を見ているような風景だ
皇居の向こうにビルが見える
しかし、ここではなんだかんだと千円札が飛んでゆくような・・・
別館の工芸館だという
なかなか味のある建物だ
ツツジが咲き始めていた
何かミュージカルでもと日生劇場に行ってみたら
なんと、残念、休演だという
隣の宝塚も貸し切りで一般は入場できない
しょうがないから隣の帝国ホテルで休憩でもと歩いていたら
こんなブロンズ像が目に付いた
帝国ホテルのロビー
結婚式がいっぱいあったようだ
花嫁がウエディングドレスのままでロビーを横切る
正面からロビーを眺める
どこかで食事でもということで日生ビルにあるレストランへ
落ち着いたお店だ
おしゃれな大人の店という雰囲気
創作和風料理だという
入り口に蓮の花を水に浮かせて、まるで仏様のおられる天国のようだ
とても素敵なお店だった
素材も厳選され、塩一つ取ってもおいしい