平成18年03月09日(木曜)


もう春の陽気だ

久しぶりに悠久町の我が家に寄ってみた

庭は少し雪が残っていた

池の水にも雪が解けている

雪の下から何かの芽が見える

雪囲いも何かおもしろい風情だ

全壊のお宅は新築されて完成しているようだ
ドンドンとまわりの風景が変わってゆく

早春のほのぼのとした風情を感じる

田んぼの雪も融け始めている

穏やかな陽気の中でゆっくりと伸びをする

田んぼに残された雪がベットのマットレスのようだ

これは水仙だろうか

確実に春の息吹があちこちに感じられる

悠久山の池の所にやってきた
完全に道路は修復されたようだ

あの崩れた石灯籠も雪囲いされていた

池もキレイになって、水もきれいに見える

作業の名残だろうか

穏やかな早春の里山だ

以前より広くなったのだろうか、ゆったりとしているように思える

池の端まで来たら、桜亭までの間が通行止めで工事をしていた

昔、この山でスキーを滑っていたことを思い出した
そう言えばリフトが無くなっている

木のまわりの雪は解けてない

悠久山公園の早春だ

秘密のドアを見つけた

ここは、我が家の向かいにあるサギの森だ

今まで気づかなかった秘密のドアだ

危険と書いてある札が目に付いた

近くにいた近所のおばさんが
これは防空壕だった横穴で、現在は野菜の種子など保存庫になっている
そんな説明をしてくれた
初めてこんな所に防空壕があることを知った
なんでも悠久山の反対側にも防空壕用の横穴があると聞いた

何か自然の生き物というか、大きな生命力のある樹木を見ると

エネルギーを失いかけた身体に

何か充電してくれるような気がしてくる

雪に埋もれた向こうに野球場のボードが見える

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