平成17年12月06日(火曜日)
コラボレーションというキーワードに注目したい
コラボレーションとは共同とか協業とか
要するに種類の異なったものが集まってお互いに協力し合って
何か目的を達成させるような場合に使っている
最近、このコラボレーションという言葉がよく使われる
それもあらゆるところで使われる
法律でLLCとかLLPなどという制度が作られた
これはこれからの目玉になると思われる制度だ
しかし、制度とかいう問題も大きな問題だが
それらを成功させるときの一番のポイントは
目に見えない部分と目に見える部分をいかに調和させるかということだ
人は目に見えるもので判断する、これは当たり前なことだが
この目に見えるもので判断するということしかできないと問題だ
目に見えない部分をどうやって理解してくみ上げてゆくかということが非常に大事だ
私は、経営は目に見えないものと目に見えるもののバランスだと言う
言葉を換えれば「夢」と「数字」ということだ
ようやく私の手元に一冊の本が届いた
空海の「弁顕密二教論」だ
わかりやすく言えば
顕(目に見えるもの)と密(目に見えないもの)の二つの考え方について論じているということだろう
これは私が考えていることをスッキリと論じているのではないかと期待している
まだ手元に来たばかりで読む時間がないが
早く読んでみたい本だ