平成17年8月23日(火曜日)
昨日の支部研修会でお話しいただいた稲川明雄先生の書籍を購入した
「龍(りょう)の如(ごと)く」
として副題が「出版王 大橋佐平の生涯」となっている
彼は長岡の人で52歳で長岡から峠を越えて東京にでて
日本最大の出版社「博文館」を創立し
出版界を一変させた風雲児だという
人生50年といわれていた頃
平均寿命を回ってから東京で商売を初めて業界の長になるということは
ものすごいことだと説明する
その根本に長岡商人の思想「明日に備えよ」という考えが根付いているという
彼の考え方の基本には
「知自心」自らの心を知ることにあるという
そして7つの起業の基本がある
1.無形の資本
2.苦労に感謝、常に覚悟
3.盛り返す力
4.自ら仕事を作り出せ
5.必ずやり通せ
6.歴史に学べ
7.将来の希望を抱け
これらの考え方が長岡商人の世界だと稲川先生は言う