平成17年5月28日(土曜日)

昨夜、歩いてどこかに食べに行こうと言うことでまちなかを歩いてみた

これは柿川の散策道路
柿川はまちなかにある川だから何かと整備されている
毎年8月1日の夜はここで灯籠流しが行われる
長岡青年会議所が長年実行してきた事業だ
スタッフは大変な苦労をして長岡の大切な事業を続けている

先日、あるお客様から聞いた話によると
昔、柿川はあちこちで船着き場になるように、階段状になった場所が多くあったということだ
ということは、川は高い土手に守られるようなモノではなく川の両側はなだらかな斜面になっていたのだろうかと推測する

旭町のガードの近くに「長岡市ゲストハウス坂井邸」がある

このお宅が一般に開放されたゲストハウス
立派なお宅がゲストハウスとして開放されている
事前に申し込みすればこのお宅を使うことが出来るようになっている
裏のお庭は公園として開放されている
この公園は先日(5月4日)訪れているところだ

殿町の踏切から長岡駅構内を写したモノだ

目的の店が満員で入れなかったので
どこに行こうかとフラフラしていたら家庭料理のお店ということでのれんが目に入った
席はあるかなと思って入り口の戸を開けたら
カウンターの中に着物を普段着風に着た女性が四人ほどいた
お店の人が全員私の姿を見て「固まった」というか「引いた」というか
「いらっしゃい」の言葉もなく黙ってみているので
私も何となくもう一歩店に入る足が出なかった

そこで、勇気を絞って「二人」と手で合図を送ったらやっと店員が「どうぞ」と声をかけてくれた

家庭料理の手作りの店、総菜店のような雰囲気もあって
店内はサラリーマンだろうか、けっこうにぎわっていた
カウンター席で色々な総菜だろうか、大皿に盛られている家庭料理を選んで取り分けてもらい
あれを少しくれ、だの、それを少しなどとわがままを言ったら、女将だろうかいろいろ気を遣って応じてくれた
また、メニューにないモノなど出してくれたりして美味しくいただくことが出来た

話をしていたら、どうも私の帽子姿に店に入ってきたとき、女将を含めて全員「固まった」と話していた

帰り、歩いていたら「仮設住宅用」と銘打った看板が目に付いた

今朝はモヤが掛かったように橋までは良く見えるが
その先は全然見えなくなっている、山影など全く見えない
町内はお祭りで各家々の前には紅白の垂れ幕と祭りの提灯が飾られている

通りがかりのお宅の玄関先にスズランの花が咲いていた
スズランは何となく可憐で、静かさと気品を持っているところが私のお気に入りだ
スズランの花にはそんなに強い香りを思い浮かべないが
あるとき、このスズランの香水があるという話を聞いた
どんな香りなのだろうかと思った

脇にきれいな紫色をした花が目に付いた
今が一年の内で一番いい季節なのだと思った
きれいな花々が一斉に咲き誇り
画用紙に七色の色をクレヨンで一気に書き始めたような雰囲気がする

さてさて、今日は長岡高校の同窓会なのだが
私は新潟で中小企業診断協会の総会があるため同窓会には出席できない
長岡のまちは、今日の夜、長高OBでいっぱいになるのだろうかと想像した

そういえば、昨夜、殿町はけっこう人出があった
給料日直後の花の金曜日だからだろうか、それとも、などと思いながら歩いていた

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