バックアップセンター内の段ボールの山
区分けのために表示している張り紙
小出さんがおすすめする避難所マニュアル
バックアップセンターの様子をライブ中継しているカメラ
今日、あるお客様と話をしていた
今回の地震、「東北地方太平洋沖地震」と「東日本大震災」の二つ
新聞などを見ると「東日本大震災」と書かれているが
公の表示は「東北地方太平洋沖地震」となっている
どうして違うのかと疑問に思って国の責任者に電話をしたという
曰く、海外から見たら「東北地方太平洋沖地震」などといってもどこのことかわからないではないか
「東日本大震災」と言えば実にわかりやすい
それなのになぜ公は「東日本大震災」と言わないのかと
今日、新しい仕組みが長岡でできあがっていることを発見した
それは先の地震の後、作られた組織として財団法人中越防災安全推進機構等がある
それらの組織と青年会議所などが一緒になって支援物資の後方仕分けセンターを立ち上げた
そこで私は早速行って来た
高校生などボランティアのメンバーが一生懸命仕分けをしていた
さらにそこの責任者に話を聞いてきた
支援物資はありがたいのだが、先の中越地震でも経験したように、物資の仕分けがとてつもなく大変なのだ
その支援物資の仕分け作業を被災現場でやっていたのでは効率が悪い
そこで、環境の整っている長岡のような被災地から離れた場所で仕分けをして直接避難所に届けるという
そんな目的でボランティアの人々に手伝ってもらってバックアップセンターを開設したという
このボランティアバックアップセンターの様子はユーチューブでライブ映像で流している
またコンサルタントをやっている小出さんが避難所で上手く生活するための災害生活マニュアルを直接避難所に配れるようにと
この後方仕分けセンターに、被災地の避難所に直接配布できるようにと依頼していることを知った
とにかく何かやらなければという思いで、みんなが恩返しの気持ちを込めて活動していることを感じた
小出さんが進めている長岡「みんな大学」のHPに詳しく書かれている
今朝のニュースで救出された高校生とおばあちゃんは冷蔵庫にあったヨーグルトを食べて生き抜いたという
このニュースが流れたとき、たぶん今日のスーパーマーケットでは売れ切れになるだろうと話していた
夕飯にヨーグルトが出てきた
妻曰く「スーパーマーケットではヨーグルトがやはり品切れになっていたよ」と
昨日、家内が言うには
スーパーマーケットにコンロのガスボンベを買いに行ったら売れ切れましたと表示がなされていたという
そこで、棚の奥の方をのぞいてみたら二つだけ残っていたという
その二つを一度は手にしてみたが、自分が最後の買い占めみたいになるのが気になったのか
一つを棚に戻して、それも棚の前の方に最後の一つを置いてレジに向かったという
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