最近テレビで話題の青森の「のっけ丼」を体験してみる
アイディアとしてはおもしろいのだが
売り方の皆さんはだんだん慣れっこになっているのか
のっけ丼用に小分けされたものを店先に並べて売っている
そもそも「のっけ丼」のおもしろさは
小分けして売っているものではなく、普通の売り方の中で
小分けして分けてもらってそこで食べられるというおもしろさにあるのだが
「のっけ丼」だけで商売しているような、主客逆転の印象が興味を半減させていた
そういえば、昨日のまちなかのビルの地下にできた大きな市のなかでも
お客がその場で買い求めたものを食べることができるコーナーが用意されていたが
そこは掃除が十分でないのかハエが止まっていたりして衛生さに欠けていたことを思い出す
雪の降りしきる中を海の方に歩いていると
雪の落ちてくる上の方になんとなくぼんやりと大きなピラミッドが見えてくる
何も見えなかった前方に大きなピラミッドがボヤッと見えてくる
新鮮な驚きを感じる
県立美術館に寄ってみる
雪がとにかく降りしきる中を、この先に入り口があると言われて
前方が降りしきる雪で見えない中を、不安に駆られながらも歩いて行く
すると大きな白い建物にたどり着く
そこが県立美術館だ
設備は充実している
展示内容も充実したものだ
シャガールの幕絵はすばらしいものだ
また遺跡からの発掘された、魅力的な大きな目をした女性の土偶
さらには大きな「青森犬」、それも雪を頭に乗せた「青森犬」は魅力的だ
急遽予定を変更して、八戸に寄ってみることになった
たまたま寄った「ほこり屋」なるお店
すべて地元産のもので作ったというおいしい郷土料理を食べさせてもらった
ここは横町なるものが多くあり、夜の飲み屋街はさぞかし賑やかなのだろうかと想像してみてきた
青森と八戸
県下第二の都市八戸は青森と気候も風土も全く異質なところと感じた
気候が人の思考も生活スタイルも変えてしまう、そんな気がした
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