たしか、小学校くらいのバス旅行かなにかで来たことがある
ハヤブサの生息地として絶壁の中央部あたりに巣を作っており、フンで岩肌が白くなっているところがある
たぶんあそこだろうというところを勝手に決めつけて得意に説明する、「あそこにハヤブサがいる」と
すると、「あ、何か動いているのが見える」と誰かが反応する、皆が一斉に指さし、どれどれと注目する
そんな会話がなされる場所が八木鼻だ
道路を挟んだ渓流の向こうが八木鼻だ
もちろん道路沿いには民家が建ち並ぶ、車の通りもそこそこある、そんな何ともいえない場所にあるのが八木鼻だ
この八木鼻から先は右に行けば嵐渓荘をかすめて守門岳の麓、平家の落人部落跡、吉ヶ平を通って八十里越え
福島県只見町へと道は続くのだが車では吉ヶ平までしか行けないが、この吉ヶ平もなかなかおすすめの場所である
以前、家族でキャンプしたことのある思い出の場所吉ヶ平だ
今回はそちらではなく八木鼻から直進で笠堀ダムをめざす