欠席メンバーの意見

欠席メンバーの意見1


@ 館長、副館長制度について
 平成12年10までの事業企画委員会の席上、中矢館長さんは「私は非常勤だから、何かあったら副館長に言ってください。」とお話されておりますが、昨年の市民公募型の事業にも松木副館長のお顔は拝見できませんでした。
 文化振興の為の館長、副館長のお仕事の内容はなんだったのでしょうか?
 芸術性の高い事業を招聘するだけの職務なら、必要性は薄いと思います。名称はともかく市民や文化団体、友の会など全体の文化活動の情報収集やコーディネイト、コミュニケーションをはかり、人材育成のできる「ひと」が不可欠だと思います。
 ゆっくり、じっくり検討する必要があると思います。
A 市民意見の反映手法
 もしも、上記のコーディネーターが常勤であって、市民の意見を聞こうとする姿勢と実行力があれば、より良い反映をされるのではないかと思います。
 ジャンル別の懇話会も不可欠ですし、市民もどう協力できるか考える機会になるのではないでしょうか。情報を提供し合う場は必要です。
 実際に「語る会」をやり始めてから、少しずつネットが絡まり合ってきているのを感じます。お互いに違うジャンルでも手を取り合って何かしようという気持ちです。
 以前にも申し上げましたが、長岡の文化活動の拠点とリリックを考えるなら、リリック通信だけでは伝えきれないと思います。市民の事業を見た感想や意見や報告など広く提供しなければならないと思います。毎月でなくとも、誰でもわかりやすく。コミュニケーションの場に。
B 事業運営における市民参加のあり方について
 中矢館長さんのメイン事業「冬の旅 フェスティバル」は来年度はどうなるのでしょうか?せっかくの長岡の顔になったのですから、クラシックだけでなく、市民の企画をいれた盛りだくさんの事業にしたら如何でしょうか。三善先生の御指導を頂いて。
 夏は「信濃川音楽祭」で音楽がテーマ。冬はいろんなジャンルの芸術、文化の世界へ旅をする、春待ち遠しい「冬の旅 フェスティバル」。市民といっしょに企画を提案し、運営できるとすばらしいですね。
 アウトリーチも入れて、どこもかしこも「冬の旅 フェスティバル」ホールも冬は活動が少ないようですし、雪が落ち着いた頃に。

 今年度の市民公募企画事業と助成事業の利用団体の意見交換会を行い、事業報告や今後の事業活性化のための検討会を開いては如何でしょうか。
現場の生の声が大切だと思います。ネットワーク作りにもなります。

欠席メンバーの意見2


@ 館長、副館長制度について
 リリックホール館長、副館長制度に関して、館長は組織として残すべきである。財政上に関わる事は別途考慮出来ないか。
A 市民意見の反映手法
 市民意見については懇話会の意見取り入れた情報および催物の際アンケート取る。
B 事業運営における市民参加のあり方について
 ジャンル別に事業運営のあり方検討し市民的立場より事業計画立てられないか。
C その他
 提言書、提案書については、今までのいきさつが解りませんが、希望入れられる案件は検討してください。

欠席メンバーの意見3


@ 館長、副館長制度について
 館長、副館長制については、これまでの創設期の5年間には有効であったろうが、今後、市民主導の運営を考えると、廃止してはいかがであろうか。そして今後の運営体制は画期的な体制として、従来の理事会、評議員会、企画審査会、運営懇話会等を統合して、運営協議会と評価委員会の二つの組織で、それぞれ別メンバーによる、各層、各団体から30名程度の構成員によるシンプルで、責任を持つ体制を提案したい。運営協議会と評価委員会は任期制にして2、3年で順次交替し、慣れ合いにならず、緊張関係を維持して、長岡市の芸術文化振興に公平に尽力することを責務としてほしい。
A 市民意見の反映手法
 財団の財源については、補助金のばらまきといわれぬよう、厳正を期し、できる限り最小の費用で最大の効果を旨として、予算の削減の方向を主体的に計っていってほしい。そもそも芸術文化活動は自由が保障されている一方、自己責任を持ち、自助努力によって実践されて、はじめて自立した活動といえるのであって、補助金等をあてにする活動は市税の公正さからして、市民といえども自粛してほしい。
B 事業運営における市民参加のあり方について
 事業推進については、直属のスタッフ(職員)の訓練や体験学習等の継続によるだけでなく、またボランティア活動等に頼るのでなく、むしろ民間の専門機関の協力や専門的ノウハウを大いに利用して、民活、民営を企てるべきでないだろうか。例えば新聞社、テレビ局、音楽事務所等に事業の一部を委託したり、民間の施設の活用をも支援して、今後、行政と民間の有機的な連携によって活性化を図ってほしい。

(財)長岡市芸術文化振興財団

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